From サヤ（男女のパートナーシップ研究所）
※木曜日のブログはサヤが担当します。
前回は、婚約者の両親を説得するときの彼側の心構えについてお伝えしました。
意外と、目に見える問題の解決が本当の解決策ではないんですね。
私たちはふじいさんの助言でそのことに気づけて、本当にラッキーでした。
さて、がんばって両親の説得を乗り越えたその先には何が待っているのでしょうか？
結婚相手との絆が深まる
お互いへの固い信頼が生まれる。
これが一番のギフトと言っていいと思います。
ケンカをしても、嵐があっても、ちょっとやそっとじゃどうにもならない。
この先どんな困難があっても、二人一緒なら乗り越えていけると思える。
そういう信頼を手に入れることができます。
（恋愛の盲目的な相手を信じるという意味ではなく。確かな信頼です）
特に結婚準備では、余裕がなくなったり価値観のズレですれ違ってしまう場面が増えます。
でも、「両親を説得したときの葛藤よりはマシだよね」と思えるので、たいていのことは乗り越えられます。
私たちも結婚式の準備でケンカはあったけど、決定的にはならなかったです。
それまでに本音を話し合う癖がついていたのもよかったと思います。
きっとこの相談者の方も、乗り越えることができれば彼との信頼関係が深まるでしょう。
周りの人との絆も深まる
結婚にこぎ着けて思ったのは、まず二人だけの力ではできなかった、ということです。
私たちはふじいさん以外にも様々な人に話を聞いてもらったり、プレゼンの練習に立ち会ってもらって何とかここまでこれました。
周りの方々には感謝しかありませんでした。
周りの方に無事説得に成功して結婚できると聞いて「本当によかった」と喜んでくれました。
知らない人とも仲良くなれる鉄板トークができる？！
この結婚の時の話を知らない人にすると、なぜか皆さんとても共感してくださいます。
特にシンヤは英会話でしょっちゅう新しいネイティブの先生にこの話をしているようです（笑）
パートナーシップの話は万国共通です。
普通は初対面の人と恋人や夫婦の深い話はしませんが、この話をするとみんな自分もね・・・と悩みを打ち明けてくれることも多いようです。
中にはこの話をきっかけに、別居して離婚危機だった夫婦を救ったりしたこともありました。
その後の両親との関係は・・・？
気になるのは結婚後、両親とうまくいくのか、ということだと思います。
もし毎回会う度に詰問されたら逃げ出したくなりますよね。
でも、ほとんどの確率でそうはならないと思います。
こういうタイプの両親は一度家族になることが決まれば、あとは割となんやかんやとサポートしてくれます。
普通に一緒にご飯を食べたりしています。
なお、その後プレゼン通りに経営をやっているのか聞かれたことは一度もありません（笑）
娘が幸せそうにしているのが一番なのかな、と思います。
スムーズに結婚できるのが一番ですが、私はこの経験ができてよかったです。
この相談者の方も、婚約者とピンチを乗り越えてたくさんの方に祝福される結婚ができるといいなと思います。
※このブログでは、恋人や夫婦のケンカを乗り越え、パートナーと長く幸せな関係を築く方法を発信しています。
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