【急展開でピンチ!:私たちシンヤ&サヤの出会った時の体験談30】

From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)

(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む

※サヤと出会ったばかりの頃の体験談を、シンヤ視点(男性脳視点)で描いたストーリーの続きです。

ディズニーシーでのデートでの1回目のピンチを何とか乗り切った僕は、体制を整えてから、再出発することにしました。

その日は精神的に疲れ切っていましたが、念のためその日はビジネスホテルの部屋を取ってありました。

翌日も仕事は休みだったので、ゆっくりできます。

僕は、チェックアウト時間ギリギリまでのんびりしてから、軽く東京の街をプチ観光してから帰るつもりでした。

ホテルに着いてから風呂に入ると、今日の記憶が一気によみがえってきました。

「あの時はヤバかったな・・・自分でもよく切り返せたもんだ・・・」

そう思い返しながら、今後のサヤとのメールでどんなやりとりをしようかと、あれこれ考えていました。

風呂を出てからは、すぐにサヤにLINEを送りました。

告白のことには触れず、「今日は楽しかった。ありがとう!」的な内容のメッセージを送りました。

サヤからは、すぐに返事が返ってきました。

その後もLINEを何往復かする中で、どうやらサヤも明日は仕事の休みを取っていることが分かりました。

「お互いにゆっくりできるね。」

というような話をしながら、ベッドに入ってもLINEのやりとりを続けていました。

身体は疲れているのですが、頭が冴えてしまい、なかなか寝付けませんでした。

なぜか、サヤへのLINEの返信がいつもより速いスピードで書けてしまいました。

そして、やりとりは夜遅くまで続きました。

恋愛ホルモンのパワー

今思い返すと、あの時の僕とサヤは「恋愛ホルモンのパワー」で突き動かされていたと思われます。

男女が恋に落ちると、脳内に恋愛ホルモンが分泌されて、その力で指令が発動し、行動に駆り立てられるそうです。

その指令とは、

「相手を何よりも優先せよ!」

というものです。

よく、「恋は盲目」と言われますが、まさにこれは恋愛ホルモンのパワーを言い表したものです。

男女ともに何よりも相手を優先させるホルモンが脳内にドバドバと出てくるのです。

その結果、自分がどんなに疲れていても、相手に尽くそうとします。

相手の欠点はかすんで見えなくなり、お互いが「この人こそ、自分にとってパーフェクトな存在だ!」と感じます。

相手のためなら、自分の欲求などいくらでも抑えられるような感覚になります。

僕は、完全に恋愛モードに突入していました。

そのため、ふだんはLINEを返さない時間帯でも、サヤに返信していました。

どっちみち興奮して眠れないので、特に問題ありまんせんでした。

どうやらサヤも眠れないようで、何度もLINEのやりとりを続けていました。

これは、僕らにとって初めてのことでした。

これまで、僕らは割と仕事や自分のペースを崩さないように、LINEのやりとりをしてきました。

でも、この時ばかりは、やりとりが夜中の3時頃まで続きました。

そして、僕はふと、思いつきました。

「こんなにやりとりしているなら、思い切って明日、もう一度デートに誘ってみようかな?」

と。

正直、肉体的にはキツいですが、もし明日サヤと会うことができれば、今日のディズニーシーでのマイナスイメージを挽回することができるかもしれません。

やってみる価値はあります。

断れたら、予定通り東京観光して帰ってくればいいだけです。

僕は、おそるおそるLINEでサヤに、明日会う提案をしてみました。

サヤからの返事

すると・・・

なんと!!サヤからOKが来ました!!

まさかのOKとは!!

これまでの経験上、サヤはあまり無理なスケジュールで動かないタイプです。

体調を最優先させたスケジュールで、仕事に支障が出るような休みの過ごし方はしません。

でも、今回はサヤもちょっとムリをして僕に会う予定を合わせてくれることになりました。

もしかして、ディズニーシーでの告白の効果で、サヤの脳内にも恋愛ホルモンが分泌され始めているのかもしれません。

サヤからの返事は、

「私も、シンヤともっとしっかり話したいと思っていたの。」

というような内容でした。

確かに、今夜の告白は、閉園15分前の時間内でバタバタしていたので、あまりじっくり話し合うことができませんでした。

また時間が経ってから仕切り直すよりは、思い切って連日デートでカタを付けてしまう方が効果的かもしれません。

僕らは翌朝、10時頃に会う約束をして、LINEのやりとりを終了しました。

脳内からの指令

そうと分かれば、後は寝るだけです!!

もう遅いですが、できるだけしっかり寝て、明日の決戦に備えることにしました。

僕の脳内にある恋愛ホルモンは、「サヤのために、今すぐ寝て体力を回復せよ!」との指令が出ました。

すると、さっきまで目がギンギンに冴えて眠れなかったのがウソのように、一気に眠りに落ちました。

恐るべし!恋愛ホルモンの力!!

でも僕は、この翌日のデートが予想を上回るしんどい展開になるとは、まったく予想できませんでした。

わずか12時間後、サヤの母校である青山学院で、自分が精神的に追い詰められて、かつてない程のピンチを迎えることになるとは・・・

 

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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