From シンヤ＆サヤ（男女のパートナーシップ研究所）
よく聞かれるご質問に、
「シンヤさんとサヤさんの馴れ初めを教えてください」
というものがあります。
よく知っている友達カップルでも、馴れ初めは意外と知らなかったりしますよね。
そして、馴れ初めのストーリーには、カップルの数だけパターンがあります。
よく他のカップルに馴れ初めを聞くと、
「私たちは特に変わった出会いではないので・・・大学が一緒だっただけで・・・」
といったコメントを言われることもありますが、詳しく聞いてみると、すごくロマンチックだったり、本当はたくさんの心の葛藤を乗り越えて付き合っているパターンが多い印象です。
そして、それぞれのカップルの馴れ初めストーリーには、男女の心理学の大事な学びが含まれていることがほとんどです。
①男女が知り合って、付き合うようになるまでの経緯。
②恋人同士が結婚までこぎつけるまでの経緯。
この２つは、決して平坦なストーリーではないことが多いです。
一見、何事もなく進んでいるように見えても、実は２人の心の奥底では、色んな問題を感じて、それを乗り越えてきているのです。
人のパートナーシップの話を聞くことは、好奇心をかき立てられながら、学びを得られるという点で、学び効果があると思っています。
そこで今回は、私たちシンヤ＆サヤの馴れ初め体験談をお伝えします。
イバラの道
私たちはお互いに「男女の心理学を学ぶ者同士」として出会いました。
出会った時点で、２人ともすでにセミナーや本でパートナーシップを学んでいたのです。
これを聞いて、もしかしてあなたはこう思ったかもしれまえせん。
「男女の心理学を学んでいる者同士が出会ったなら、さぞかしスムーズに事が進んだに違いない！」
と。
でも現実は、その真逆でした。
私たちの馴れ初めは、最初からイバラの道でした。
実際に、私たちの出会いのストーリーを人に話すと、
「かなり色んなものを乗り越えて、今に至るんですね！」
と言われることが多いです。
では、私たちの身に実際に起こったことをお伝えします。
出会いの日
私たちシンヤ＆サヤが出会ったのは、2015年の10月でした。
出会いの場は、東京のハロウィンパーティーです。
東京のハロウィンパーティーと聞くと、多くの人は、「あぁ、あの渋谷の？」と言われます。
が、違います。
私たちが参加したのは、品川区のビルの中にあるイタリアンレストランで開催されたハロウィンパーティーでした。
主催者は、恋愛セラピストのルーク平野さんと、平野リリーさんのお二人でした。
ルークさんとリリーさんは夫婦で恋愛セラピストの仕事をしています。
恋愛相談や、結婚生活の改善相談などをテーマに、個別カウンリングや、セミナーなどを開催しています。
私たちシンヤ＆サヤや、ルークさん＆リリーさん夫妻のセミナー参加者でした。
と言っても、私たち２人はセミナーの中で一緒になったことはありませんでした。
ハロウィンパーティーで初めて知り合ったのです。
雰囲気の良いパーティー
この時のハロウィンパーティーは、とても良い雰囲気だったのを覚えています。
参加者の方々は、若い独身男女から夫婦での参加まで、幅広い年齢層の人達が参加していました。
人数は、けっこう多めで、トータル５０人ぐらいだったと思います。
レストランが貸し切りのように見える状態でした。
（実際は貸し切りではなかったようで他のお客さんもいましたが、私たちのグループがレストランの面積の大半を占めていました）
みんな、キレイなコスチュームに身を包み、最初から打ち解けた感じで盛り上がっていました。
ここにいる人達はみんな、パートナーシップを豊かにするために、学びに時間とお金を投資している人達です。
安心して色んなことを話せる、温かい雰囲気がありました。
独身男女の数は多かったものの、これは婚活パーティーとは違うので、時間内にすべての男女が話す機会はなかったと思います。
最初の席をどこに座るか？で、その後の運命が決まるスタイルでした。
運命のクジ引き
そして最初の席決めは、なんと「クジ引きスタイル」でした。
完全に運命です。
くじ引きの箱を持ったルークさん＆リリーさんのテーブルの前に一列に並んで、参加費を払った後に順番にクジを引いていくのです。
私たちシンヤ＆サヤは、クジの結果、残念ながら席はバラバラでした。
でも実は、その前に運命が見方してくれていました。
最初にクジ引きをするために一列に並んでいる時に、シンヤのすぐ後ろにサヤが並んだのです。
クジ引きの待ち時間が、私たちが最初に言葉を交わした瞬間でした。
・・・つづく。
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