【私たちシンヤ&サヤの出会った時の体験談⑮】

From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)

(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む

※サヤと出会ったハロウィンパーティーでの体験談を、シンヤ視点(男性脳視点)で描いたストーリーの続きです。

サヤと出会ったその日のうちにLINEメッセージを送った僕は、今日は返信が来ないかもしれないと、期待をしないでいました。

とりあえずその日のうちにメッセージを送ったことが伝われば、ミッション完了です。

ホテルの部屋でシャワーを浴びている間に、サヤから返信が来ました。

「今日は楽しかったね」的な内容でした。何より特徴的だったのは、「敬語なし&さん付けなし」という文体です。

つまり、「呼び捨て&タメ口」です。こう書くと何だか礼儀知らずみたいに見えますが、実はルークさん&リリーさんのコミュニティーでは、それが当たり前でした。

セミナーの最中は、参加者にニックネームを自分で決めてもらい、そのニックネームには敬称を付けずに呼ぶというのがルールでした。

さらに、敬語もなしです。

もちろん、敬語&さん付けを使ってはダメ!というわけではありません。

自分が使いたければ、使ってもOKという感じです。

要するに、自由なのです。

これはおそらく、セミナー内に年齢差や上下関係を持ち込まないための考え方だと思います。

男女のパートナーシップには、上下関係はありません。

すべて対等な世界です。

それを実現するための配慮だと思います。

僕とサヤもルークさん&リリーさんの思想を受け継いでいるので、サヤも最初から僕に対して敬語なし&さん付けなしでした。

これは、とても不思議な気分でした。

初対面の女性から、いきなりタメ口で呼び捨てにされるのは、とても新鮮でした。

僕は当時の仕事は、大手英会話スクールの講師をしていました。

英語の世界ではそもそも、さん付けがないので呼び捨てが当たり前です。

だから慣れてはいますが、日本語で初対面の女性といきなりタメ口&呼び捨てでやりとりするのは、とても新鮮で不思議な気分でした。

僕とサヤはその後、何往復かやりとりをしました。

実際にやってみて感じたのは、敬語がない方が親密さが増す、ということです。

僕は、その夜のやりとりだけで、一気に距離が縮まったような気がしました。

丸1日セミナー

その翌日、僕はルークさん&リリーさんの丸1日セミナーに参加しました。

これが、僕が今回東京に来た目的でした。

セミナーの中では、

・どんなに理想の相手でも、必ずケンカやすれ違いが訪れるステージがやってくること」の覚悟

・そのハードルを乗り越えるためのスキルと、心の持ち方

などを学びました。

みんなでグループワークをしていると、日常から切り離された空間の中で、想像力が広がっていくのを感じました。

最後のパートでは、「目を閉じて、自分の理想のパートナー像をイメージする」というワークをやりました。

リリーさんの声が脳内に響き渡り、自分の理想のパートナーとのリアルな生活シーンが頭の中に描かれていきました。

理想の光景

僕は、明るい日が差し込む窓ガラスのそばにあるダイニングテーブルに座っていました。

そこで未来の家族と一緒に食事をしていました。

妻と、小さな女の子と男の子がいます。

4人家族のようです。

窓は開いていて、さわやかな風が吹き込んできます。

窓から外を見ると、庭にバーベキューの網が見えました。

どうやら、家族でバーベキューをしているシーンのようです。

そして、庭で焼いた肉や野菜を皿に取って、部屋に持ってきて食べているという、不思議なことをしていました。

子供達は、バーベキューにワクワクしてはしゃいでいます。

僕の未来の妻は、長いストレートの黒髪でした。

庭にいて、顔はまだよく見えません。

僕が窓から自分の妻にじっと目を向けました。

妻の顔

その時、クルッとこっちを見て、妻の顔が見えました。

僕の妻は、サヤでした!

驚きの光景でした。

昨日出会ったばかりのサヤが、イメージの中ではもう妻になっていたのです。

サヤは、僕の方を見てニコニコ笑っていました。

僕はサヤを見て、とても幸せな気分になりました。

空想の中の僕は、

「この人と結婚して良かった!」

としみじみ喜んでいました。

あまりにリアルだったので、まるでその場にいるかのような気分でした。

僕はそれまでこういう瞑想っぽいことはしたことはありませんでした。

僕はスピリチュアル的なことはあまり信じていない派なのですが、今回自分の頭の中に出てきたイメージの鮮明さには、かなり驚きました。

この光景は、未来の自分の姿なのか?

現実化する確率はどのぐらいあるんだろう?

不思議な気分のまま、その日のセミナーは終了しました。

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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