Fromシンヤ(男女のパートナーシップ研究所)
(→前回の続き)
※僕が17年間使い続けてきた腕時計を初めて修理に出した時の体験談の続きです。
結局、僕は新しくゲットしたダニエル・ウェリントンの腕時計では満足できなくなり、修理から帰ってくるシチズンの電波時計を心待ちにするようになりました。
・日付と曜日が常に常時される2つの小窓
・1秒も狂うことなく動き続ける、時計としての信頼性
・1秒単位が分かりやすくて見やすい、細かい目盛りと秒針
・暗い場所でも時刻が確認しやすい、蛍光塗料が塗ってある文字盤
など、実用的な機能を再び使えるようになることを、心待ちにするようになりました。
ついに手元に戻ってきた愛用腕時計
それから1ヶ月半かけて、ついに僕の手元にシチズンの腕時計が戻ってきました。
電器屋さんの時計売り場の担当者から電話が来た時には、翌日にすぐ、忙しい合間をぬって取りにいきました。
修理代は1万8,000円。決して安い金額ではありませんが、この時点の僕にとっては、高くは感じませんでした。
あと10年以上、この時計を使い続けられるなら、年間1,800円のコストです。安いものです。
修理から戻ってきた腕時計は、ものすごい輝いて見えました。
劣化していたソーラー電池を交換してもらい、摩耗して動きが鈍くなっていた部品をキレイに拭いてから油を差してもらうのがメインの修理内容でしたが、なんだか見た目も美しくなっているように見えました。
鏡面仕上げでピカピカの部分が増えて、すごい輝いて見えるのです。
おそらく、修理に出す前には、長年の使用で鏡面仕上げ部分がくもっていて、輝きがなくなっていたのかもしれません。
それを、分解するついでに磨き直してくれたのでしょう。
文字盤だけではなく、バンド部分も、ピカピカの輝きを取り戻していました。
まるで買った時のような輝きを取り戻したシチズンの腕時計を見て、僕は嬉しくなりました。
失って初めて分かる、ありがたさ
シチズンの腕時計が僕の腕に戻ってきてからは、毎日がスムーズに回り出しました。
僕は、自分でもびっくりするぐらい日付を忘れます。
仕事している時には、パソコン上でメール配信の日付をセットする機会が多いので、今日の日付を確認する作業は必須になります。
もちろん、パソコン上でカレンダーチェックもできます。でも、腕時計の手軽さには敵いません。
パソコンを全画面表示で作業したり、画面分割で同時進行で作業をしている時には、やはり腕時計をチラ見して日付や時間を確認した方が、分かりやすいのです。
また、僕は個人的にデジタル表示よりもアナログ表示の方が、直感的に時間が分かりやすいと感じます。
そのため、腕時計は必須なのです。
2台持ちの快適さ
一方で、ダニエル・ウェリントンの腕時計はまったく使わなくなったのかというと、そうでもありません。
休みの日に外出する時などは、ダニエル・ウェリントンの腕時計がしっくり来ることが多いと気づきました。
ちょっとオシャレな私服を着た時に、シチズンの腕時計は無骨過ぎると感じることがあるのです。
ダニエル・ウェリントンの腕時計は、どんなファッションにも合いやすく、オシャレ感が漂います。
もちろん、ダニエル・ウェリントンはすでに大衆ブランドになっているし、もともと高いブランドではないので、時計マニアから見たらオシャレではないかもしれません。
でも、時計ブランドをよく知らない僕から見たら、ダニエル・ウェリントンの色味やデザインは、ノーブランドの安い時計に比べて、おしゃれな雰囲気があると感じます。
今は、シーンに応じて2種類を使い分けることに、満足しています。
浮気をする男性の心理
このシチズンとダニエル・ウェリントンの二刀流を続けるのは、浮気をする男性の心理に似ています。
よくヤフー知恵袋などにある、既婚男性と不倫中の独身女性からの相談で、「男性心理が分からない」というものがあります。
「彼は、一緒にいる時には、私のことを大事にしてくれる。大好きだと言ってくれる。だから私は、いつか彼が奥さんと別れて、私と結婚してくれると思っていた。でも、別れる気がまったくないみたいで、最近だんだんツラくなってきた。男性って、なぜ浮気するの?」
といった内容の相談です。
大きな理由の1つとして、浮気する男性は「女性をシーンによって使い分けている」ことが多いです。つまり、
・奥さんのポジションにピッタリな女性は、この人。
・浮気相手のポジションにピッタリな女性は、この人。
というように、分けて考えられるのが、男性の脳の作りなのです。
できれば、両方同時にキープしておいて、シーンに応じて使い分けたいと思っているのです。
日常の生活シーンでは、妻が一番。
非日常のデートシーンでは、若くてキレイな不倫相手の女性が一番。
というように。
どちらかに優劣を付けるのではなく、「このポジションでは、この人が一番!」という思考回路になっています。
だから、不倫相手の女性に向かって「大好きだよ」という言葉には、偽りはありません。
ただ、多くの不倫男性は、「浮気相手の女性が本妻ポジションに移行しようとする」のをキラいます。
「奥さんといつ別れてくれるの?」と問い詰める機会が多くなると、たいていの不倫男性は、不倫関係の方を終わらせようとします。
また、結婚していなくても、浮気をしている男性は本命の彼女にバレると、浮気相手の方との関係を断ち切ろうとします。
それは、男性の脳が役割分担制になっているからです。
そのため、浮気相手の独身女性にとっては、彼と付き合っている間は時間だけが過ぎていき、婚期を逃すことが多くなってしまうのです。
よく、腕時計好きの男性が何十個も高級腕時計をコレクションして、シーンに応じて使い分けているのは、この「役割分担制」の脳の作りが関係しているのかもしれません。
とはいえ、腕時計は役割分担制で使い続けても問題ないので、僕もこれからは、シチズンの腕時計とダニエル・ウェリントンの腕時計の2つを、シーンに応じて使い分けていこうと思います。
(完)
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