【夫が趣味に大金を使おうとしている。止めていいの?!③】

From シンヤ(男女のパートナーシップ研究所)

※月・金曜日のブログはシンヤが担当します。

(→前回の続き)

前回の記事では、男性と女性の脳の違いから、「買い物」に対する捉え方の違いをお伝えしました。

太古の時代から狩りをして生きてきた男性の脳は、何事も「担当制」で考えます。

自分のお小遣いで貯めたお金で何を買うかは、自分に決定権があります。

そして、そのお金は自分のストレス発散や楽しみに対して使うことで、有意義な使い方になると考えます。

一方で太古の時代から村の中で共同生活をしてきた女性の脳は、何事も「コミュニティー単位」で考えます。

自分のお小遣いで貯めたお金の使い道は、自分の趣味や遊びにも使いますが、同時に家族のためにも使おうという発想になります。

なぜなら、自分が所属するコミュニティーの最小単位である家族は、自分自身の一部だからです。

自分を愛することと、家族メンバーを愛することは、女性の中ではほぼ同じ感覚になります。(もちろん、常に例外はありますが、全体の傾向として)

この違いが、買い物などのお金の使い方の中で、夫婦のすれ違いを生むのです。

旦那さんの反応予想

もし、今回の質問サイトに寄せられた状況で、奥さんが旦那さんの買い物を止めた場合、かなり高い確率で旦那さんは不満を抱くことになります。

なぜなら、旦那さんが「自分が決定権がある」と思っている買い物に対して奥さんが自分の希望を伝えると、「自分の持ち場に勝手に入ってきて、命令された!」と感じてしまうからです。

この瞬間、男性にとってすごく大きなストレスが脳にかかるようにできています。

なぜなら太古の時代では、命がけの狩りの最中に自分の持ち場を離れて他のメンバーの持ち場に入っていくこと(&入られること)は、文字通り「死」を意味していたからです。

自分だけではありません。チーム全体の生存率が一気に下がります。

そのため、持ち場を離れたり、自分の持ち場に入られることを、男性は極端に嫌います。

そして、それをされた時のストレス指数は、一気に跳ね上がるのです。

これまでの関係性が、今の行動パターンを作っている

おそらく、今回のご夫婦の間には、以前にも同じようなことがあったのではと思います。

なぜなら、旦那さんは2年間もおこづかいを貯め続けてきて、その間に奥さんに何も言わなかったわけです。

その理由は、

「言えば反対されるに違いない」

とか、

「妻に知られたら、月々のお小遣いの金額を減らされるかも知れない」

と思っていたからではないかと推測できます。

だから、ギリギリまで粘って、ついに目標のパソコンを買える時が来た!というタイミングで、カミングアウトしたんだんと思います。

中には買ってから「実は・・・買っちゃった!」みたいにカミングアウトする男性も実はけっこう多いです。(この場合は、奥さんともっと大きなトラブルになります)

また、奥さんの方も、質問サイトに投稿するということは、過去に旦那さんと似たようなやりとりがあって、

「きっと今回も一筋縄ではいかないだろうなぁ・・・誰かに共感してもらって、背中を押して欲しい」

と思って、投稿したんだと思います。(女性は男性に比べて共感を求める傾向が強いだからです)

奥さんの反応予想

では、今回のケースで奥さんが一方的にガマンして何も言わず、旦那さんが20万円のパソコンを買うのを黙って見れていれば良いのか?

ニセの笑顔を取り繕っていればいいのか?

というと、そんなことはありません。

それでは、旦那さんと正直に向き合っているとは言えません。

健全なパートナーシップを保つためには、不満に思ったことをガマンしてはいけないのです。

特に今回の場合は、質問サイトに投稿するほど思い悩んでいます。

もし旦那さんの買い物がそんなに気にならないのであれば、わざわざ投稿することはないと思います。

また、「自分の不満を旦那さんに言っても問題ない」と安心している状態であれば、パソコンを買うことに対する反対意見を旦那さんにハッキリ伝えているはずです。

それができるなら、わざわざ質問サイトに投稿することはないでしょう。

①旦那さんが高いパソコンを買うのが気になって仕方ない(理屈ではなく、感情で)

②旦那さんに不満を言えば、ケンカして関係が悪化することが目に見えている。

この2つが重なった状態でガマンするのは、奥さんにとってかなり苦痛になるはずです。

「このパソコンのスペックなら、20万円は安い」といった理屈で納得できるようなものではありません。

ここでガマンすると、おそらく今後何年にも渡って、モヤモヤした不満や怒りの感情が胸の中に残ることになるでしょう。

それは、いつ爆発するか分からない感情爆弾を抱えるようなものです。

ではいったい、どうしたらいいのでしょうか?

次回は、今回のパターンで奥さんができる解決策を考えてみたいと思います。

 

・・・つづく

 

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