From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
先月、りゅうちぇるさん&ぺこさん夫妻が夫婦関係を解消し、離婚届を提出したことを発表しました。
お二人の間には4才になる息子がいて、今後も3人で暮らしながらも、書類上は離婚している状態になるそうです。
今後は「人生のパートナーとして暮らしていく」ことを発表しました。
つまり、これまでと生活スタイルは変わらず、書面上の婚姻関係がなくなる、ということです。(たぶん)
りゅうちぇるさんは、
「夫らしく生きていかないといけないと自分に対して強く思ってしまっていた」
「本当の自分と、本当の自分を隠すりゅうちぇるとの間に、少しずつミゾができてしまった」
と話しています。
この報道を聞いて、あなたはどう思いましたか?
あるあるパターン
こういった、有名人の離婚報道などを聞くと、すごくたくさんの人達がコメントして、ネガティブな意見が多い時には「炎上」と呼ばれることもあります。
今回のりゅうちぇるさん&ぺこさんのようなケースでは、ジェンダー(性役割)などの問題も絡んでくるので、人それぞれの意見が強くぶつかり合いがちです。
離婚報道に対する視聴者のリアクションのパターンは、
・どちらが正しいか?
・どちらが被害者で、どちらが加害者か?
・子供がかわいそう! or いや、そんなことはない!
といった意見です。
つまり、「正しさ」を主張する内容が多くなります。
正しさというのは、自分が置かれた立場や信念によって変わります。
絶対的な評価基準はありません。
だからこそ、色んな意見を持つ人達がぶつかり合って炎上します。
視聴者同士で、コメント欄で激しくケンカするケースも珍しくありません。
でも、パートナーシップを良好に保つためには、正しさはいったん横に置く姿勢が必要です。
なぜ、そんなに自分ごとのように捉えるのか?
そもそも、なぜ人々は、自分の生活と全然関係のない有名人の離婚報道に、そんなに過敏になるでしょうか?
なぜ、自分ごとのように捉えて、怒りをあらわにするのでしょうか?
たとえば今回のりゅうちぇるさんとぺこさんの離婚の件も、お二人の決断で直接影響を受けるのは、
・4才の息子さん
・りゅうちぇるさんの両親や兄弟
・ぺこんさんの両親や兄弟
ぐらいでしょう。
遠い親戚レベルになったら、もう利害関係は薄まるはずです。
記事にコメントを書いている人で、自分の生活に直接影響を受ける人はいないでしょう。
でも、その関係ない人達が、一番燃えています。
なぜ燃えるのでしょうか?
それは、みんな今回の一件を「自分ごと」として捉えているからです。
人は、自分ごとでないと感情が揺れ動きません。
感情が揺れ動かないと、行動を起こしません。
自分の感情を見つめる
離婚や浮気報道の記事のコメント欄に長文を書き込むのは、かなりの行動力です。
エネルギーがないとできません。
エネルギーの源泉は、感情なのです。
きっとあなたも、今回の記事で、何かしら感情が動いたのではないでしょうか?
もし今回の記事ではそんなに感じなかったとしても、過去に芸能人の不倫報道や、何か男女関係がらみでショッキングなニュースを見たときに、心が揺さぶられた経験があるはずです。
その時に、「信じられない!」「けしからん!」というリアクションをするのも良いのですが、そこからさらに深掘りして、
「なぜ、自分はそう感じているのだろう?」
と自己分析してみるのがオススメです。
芸能人の離婚や浮気報道にリアクションしても、私たちには何のメリットもありません。
自分の生活が変わることはないからです。
でも、芸能人の離婚や浮気報道をきっかけに「自分の感情」を深掘りしていけば、今後のパートナーシップに役立てることができます。
次回の記事では、その方法について詳しく解説していきます。
・・・つづく。
ご本人の言葉を読んでみたい場合は・・・
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