【妻から突然、離婚を切り出された時に夫にできること】

From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)

(→前回のつづき)

前回の記事では、「夫がまったく気付かないうちに、妻の不満がたまっていき、離婚を切り出された時には、予想外でビックリする」という状況を解説しました。

男性は、女性の細かな変化を見落とします。

よほど注意して常にコミュニケーションを取り続けていないと、気付いたら関係が悪化していた!という状況は誰にでも起こりえます。

では、どうしたらこういう状況を未然に防げるのでしょうか?

また、気付かずこういう状況になってしまった場合、どうしたら逆転できるのでしょうか?

今回は、そこを深掘りしていきましょう。

まずは、夫婦がすれ違う理由を探ってみます。

今回の投稿男性の例で見てみましょう。

自分が良かれと思ってやったことが、喜ばれない理由

自分が良かれと思ってやったことが、パートナーにまったく喜ばれなかった・・・という経験がある夫婦は、多いと思います。

なぜそんなことが起こるのか?というと、人によって「愛を感じる言語」が違うからです。

以前の記事でもご紹介した、「愛を伝える5つの方法」の本の中では、

1.サービス行為(家事や相手の仕事の手伝いなど)

2.前向きな言葉(感謝やホメ言葉など)

3.ギフト(プレゼントなど)

4.クオリティー・タイム(一緒に話して過ごす時間)

5.タッチ(身体的なタッチ)

の5つが紹介されています。

そして、それぞれ人によって、愛を感じる方法が違うのです。

「キレイだよ」と毎日ホメると喜ぶ女性もいれば、何かあるごとに花やプレゼントを贈ると喜ぶ女性もいます。

もちろん、どれも効果があるのですが、効果のある順番が違うのです。

当てずっぽうに全部を実行するのは、かなり難しいです。

どうせやるなら、相手が喜ぶことだけに絞ってピンポイントでやった方が効果があります。

今回の投稿男性と奥さんの「愛の言語」を分析

今回の投稿男性は、家事を積極的にやっていることを何度か文章の中でアピールしていました。

「これまでも家事をせっせとこなしてきた」

「離婚を切り出された後も、これまで以上に家事に励んだ」

とあります。

でも、それが奥さんには効果がなかったようです。

妻のご機嫌を取ろうとして家事をするということは、この投稿男性の愛の言語は「サービス行為」です。

人は、自分がそれをやられたら嬉しいことを、パートナーに対して行います。

そして、それが予想外に喜ばれないと、落ち込みます。

でも、パートナーの愛の言語を知らなければ、また自分の愛の言語をさらにたくさん与えようとするのです。

でも、この男性の奥さんの愛の言語は「サービス行為」ではないことは明らかです。

その結果、旦那さんは空回りしてしまい、労力をかけているのに離婚話が進んでしまっているようです。

奥さんの愛の言語

では、奥さんの愛の言語は何でしょうか?

それは、奥さんのこれまでの行為と、不満の内容に隠されています。

投稿文章の中には、

「コロナにかかって大変だったのに、バレンタインに手作りチョコをプレゼントしてくれた」

「私が大変だった時に、あなたは私を助けてくれなかった」

という奥さんのフレーズが入っていました。

ここから推察すると、奥さんの愛の言語はおそらく「ギフト」です。

自分の身体が大変な時でも、バレンタインなどのイベントや記念日を忘れずに、プレゼントを渡す・・・しかも、愛情のこもった手作りで。

これは、紛れもなく、ギフトを愛情表現としている証しです。

問題は、受け取った旦那さんがどう反応したか?です。

・ギフトを愛の証として受け取って、大げさに喜ぶ姿を見せたかどうか?

・自分もホワイトデーのお返しに、奥さんにギフトを送ったかどうか?

・そのギフトに、愛のメッセージを書いた手紙を添えたかどうか?

などによって、奥さんの受け取る愛の量は大きく変わります。

この投稿には、お返しについてまったく書いてありません。

それは、旦那さんがギフトで愛を表すという習慣がない証拠かもしれません。(あくまで予測ですが)

そしてもう一つ、奥さんの不満である、

「私が大変だった時に、あなたは私を助けてくれなかった」

という言葉も、実はギフトの愛の言語を持つ人の言うセリフの特徴です。

最大のプレゼント

愛の第一言語がギフトの人にとって、最大の贈り物は、「パートナー自身」です。

つまり、パートナーが時間を割いて自分の側にいてくれる、話を聞いてくれる、ということが、何よりのプレゼントなのです。

人間にとっては、時間=人生ですから、プレゼントとしては最大級と言えます。

特にギフトの人は、自分がピンチの時ほど、パートナーの存在を必要とします。

・出産前後

・ケガや病気をした時

・自分の親が病気になったり亡くなった時

こういった、自分がピンチの時にこそ、パートナーの存在をプレゼントして欲しいと願います。

そこでもし、旦那さんが仕事に出かけたり、別の用事で側から離れようものなら、一生引きずる傷が心に残るでしょう。

「私は愛されていない」

「私の価値は、その程度なのか」

と、落胆します。

今回の投稿男性と奥さんの間には、何年もかけて「愛の言語が違うことによる落胆」を繰り返すことでできた深いミゾが、横たわっていたのかもしれません。

旦那さんはせっせと家事をして、奥さんはせっせと贈り物をして、お互い相手に愛を伝えようとガンバっていたのに、相手にはまったく伝わっていない・・・

これほど悲しいことはありません。

できるだけ早い段階で、このズレを直すことが大事です。

とはいえ、今回のように爆発してしまった場合は、どうすればいいのでしょうか?

もう、手立てはないのでしょうか?

いえ、まだ最後の手は残されています。

確率は低いかもしれませんが、何もしないよりはマシです。

次回は、離婚直前になった場合の、最後の一手を考察してみます。

 

・・・つづく

 

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