From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
(→前回のつづき)
※今年1月1日に、新しく「パートナーシップ研究所の世界版YouTubeチャンネル」を作った話の続きです。
前回の記事では、英語版のYouTube動画を作るのが想像以上に大変だった話をお伝えしました。
やはり外国語でトークビデオを作るのは、母国語の何倍もの労力がかかります。
それでも、最初の頃が一番重くて進みが遅い、ということを信じて、一歩ずつ進んでいこうと思います。
私たちシンヤ&サヤが、最初に日本語でパートーナーシップ研究所の動画を作り始めた時にも、1本作るのにすごい苦労しました。
毎回撮影前にケンカして、その日は撮影を中止せざるを得ない時も何度もありました。
でも、何度も衝突を繰り返しているうちに、だんだん相手のツボが分かってきて、ムダな衝突は減ってきました。
(もちろん、ゼロではありません。今でも撮影前にケンカすることはあります)
英語動画は、言葉の面では大変ですが、「2人で動画を撮影する」という作業自体は、今までやってきたことと同じです。
その点では、これまで積み上げたものを活かしていけるのでは?と思っています。
英会話と男女の会話の共通点
英会話と男女の会話は、とても似ています。
同じ単語が、男女でまったく違う意味を持っていたりするのです。
たとえば、英語の世界では、「和製英語」と呼ばれるジャンルがあります。
カタカナ語で英語っぽく聞こえていた単語が、実は英語ではまったく違う意味だった・・・なんてことがよくあります。
マンション=集合住宅
ではありません。
英語でマンションは「大邸宅(屋敷)」です。
日本語の「マンション」を表す正しい英語は、「アパートメント」です。
トレーナー=冬に着る厚手の服
ではありません。
英語でトレーナーは、「人に何かを教え込んで、鍛え上げる人」です。ジムのトレーナー、訓練所の教官と同じです。
日本語の「トレーナー」を表す正しい英語は、「スウェット・シャツ」です。
シュークリーム=甘くて美味しいお菓子
ではありません。
英語でシュークリームは、靴を手入れする時に使うクリームです。
日本語で「シュークリーム」を表す正しい英語は、「クリーム・パフ」です。(国によってはクリーム・パフ自体を知らない人も多いです)
このように、パッと見は英語っぽく聞こえるカタカナ語でも、実際には全然違う意味の英語になったりします。
男女の会話でも、同じ事が起こるのです。
男性の耳に聞こえる女性の言葉の例
たとえば、女性が恋人の男性に、「会えなくて寂しい」というセリフを言ったとします。
この「会えなくて寂しい」というフレーズの意味は、
「私はあなたのことが大好き」
です。会えないだけで寂しく感じるほど、あなたのことを想っている、というメッセージなのです。
だから、彼女が恋人に求める答えは、
「俺も君に会えなくて寂しいよ」
です。
この返事は、
「俺も君と同じくらい、君のことが好きだよ。」
という意味になるのです。
でも、このセリフを返せる男性は多くありません。
なぜなら、「会えなくて寂しい」という言葉を、男性はまったく違う意味に捉えるからです。
男性にとっては「非難」
男性の耳にはこの「会えなくて寂しい」というセリフは、こういう意味に聞こえます。
↓↓↓
「私にこんなに寂しい想いをさせるなんて!今すぐなんとかして私に会いに来てよ!」
という急かしに聞こえます。
また、こんな風に聞こえることもあります。
「あなたは、私と会う時間すら作れないなんて、無能な男ね。前の彼氏は、私にもっと頻繁に会いに来てくれてたのに・・・」
という非難です。
(しかも、なぜか他の男性と能力を比べられている気分になります)
そのため、男性から返ってくる返事は、こんなパターンになりがちです。
↓↓↓
「わがまま言うなよ!今から会いに行くなんて、ムリだよ!」
「仕方ないだろ!俺だって仕事で忙しいんだから!」
これでは、誤解が生まれるのもムリはありません。
女性は「あなたのことが大好き!」と言っているのに、返事が「わがまま言うな!」では、話がかみ合いません。
でも、これはよく起こる男女の会話です。
僕(シンヤ)も、このやりとりは過去に何度も経験があります。
もし、この手の誤訳と正しい訳を知りたい場合は、この本がオススメです。
↓↓↓
※ベストパートナーになるために
男女の使う言葉の違いと、それぞれの訳語が載っているパートが、目からウロコです。
英会話を学ぶ以上に日常生活で役立つと思います。
日本と西洋の文化の違い
恋愛や結婚には、その国の文化が色濃く反映されます。
私たち日本人が当たり前と思っていることも、世界の人達にとっては、ビックリ仰天!!なことがあるかもしれません。
私たちの新しいYouTubeチャンネルを通じて、日本語と世界のパートナーシップの常識の違いを見つけることもできるかもしれません。
これから、日本文化も発信していくようなチャンネルにしていきたいと思っています。
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ありがとうございます!
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