【25年前のドラマを見て受けた衝撃⑤昔の恋愛観&仕事観】

From シンヤ(男女のパートナーシップ研究所)

(→前回の続き)

※僕が高熱を出して寝込んでいる最中に、気を紛らわせるために見た25年前のドラマ「WITH LOVE」の話の続きです。

時代的に「今はこれ、ダメでしょ~!」というシーンが連発する一方で、「これは今でも通じるのではないか?これは男女のパートナーシップの永遠の真理ではないか?」と思われるものもありました。

今回は、それらのセリフをご紹介します。

ドラマはフィクションですが、人気が出るためには視聴者に共感される必要があります。

主人公に共感できる要素がなければ、感情移入できず、続きを見たいとは思わないからです。

だからドラマには大げさな表現がありつつも、「一粒の真実」が隠されています。

そして、ここぞ!という時に主人公の口から出る名台詞は、現実のパートナーシップを反映させている確率が高いです。

主人公のハタさん(竹野内豊さん)が言うセリフで、2つ印象に残るものがありました。

名台詞①

「何度身体を重ねても、何1つ分かり合えなかったのは、言葉を重ねなかったからかもしれない。」

このセリフを、僕が25年前に聞いた時には、

「いかにも色男のハタさんらしいキザなセリフだな!俺はまだ彼女すらできたことないのに!!なんて贅沢な悩みだ!!」

と憤慨したのを思い出しました。

同時に、「そんな悩みを言える男になりてー!!」と強く願ったのを覚えています。

でも、今の心理学の知識をベースに見ると、ハタさんが本当に悩んでいるのが伝わってきます。

ハタさんは、おそらく愛の言語が「スキンシップ」ではありません。

アメリカの心理学者、チャップマン博士が提唱する、「愛を伝える5つの方法」は、

①スキンシップ

②ホメと感謝

③2人の時間

④手助け、サポート

⑤プレゼント

です。

この5つは、どれもパートナーからされたら嬉しいことですが、「優先順位が人によって違う」ため、カップルに間にすれ違いが起こると言われています。

プレゼントをあげると大喜びする人もいれば、仕事が忙しくて2人きりの時間が取れないことに、大きな不満を感じる人もいるのです。

「これをしてもらえたら、自分は相手から愛されていると感じる」

と思えることが、人によって違うのです。

これらは、男女差よりも個人差が大きいと言われています。

男性がハマりやすい落とし穴

男性は、自分のセックスの本能と愛の言語を混同しがちです。

好きになった女性とセックスしたい=自分の愛の言語はスキンシップだ

と思い込みやすいのです。

相手の女性も、自分のパートナーの男性の愛の言語はスキンシップだと信じて疑わないケースがよくあります。

でも実際には、その思い込みは、5分の1でハズれます。

ハズれた場合結果、女性側から見ると、

「彼は付き合い始めの頃には毎回セックスを求めてきたのに、だんだん回数が減って、最近はお家デートしても、彼は私に触れてこない。私たち、レスになっちゃったの?・・・もう私への愛がないのかしら?」

と不安になります。

特に女性側の愛の言語がスキンシップだった場合は、パートナーから触れられないことで、かなり精神的なダメージを受けます。

でも、彼の方は、実は「一緒にいるだけで満足」している可能性が高いのです。

すると、2人の間に「愛の温度差」が生まれて、不満やケンカの原因に発展していきます。

(この状態をうまく描いていたのが、去年ヒットしたドラマ「あなたがしてくれなくても」です。)

名台詞②

(※注:以下、ネタバレを含みます)

ドラマの最終回で、ついにハタさんと雨音が結ばれた後のセリフです。

「身体は遠く離れていても、心はすぐ近くにある」

ハタさんは最終的に日本での作曲の仕事を辞めて、海外で音楽活動をするためにフランスに移住します。

一方、雨音は日本に残ります。

超遠距離恋愛になってしまったことで、2人の物理的な距離は離れますが、Eメールを使って毎日やりとりすることで、心が離れずにいられる状態を表現しています。

このドラマは、もともとインターネットが日本に普及し始めたばかりの時代に作られました。

それまでは、合コンやディスコなどの場で、リアルな出会いしか手段がなかった時代に、

「メル友から始まる、新しい恋愛の形」

を提唱したのが、このドラマだったのです。

Eメールでの出会いで恋が始まり、最終回では、

「付き合った後もEメールで言葉の交換を通じて、遠距離でも付き合うことが可能である」

という、インターネットの可能性を示したかったのでしょう。

おそらく当時、このエンディングには賛否両論あったはずです。

愛の言語がスキンシップの人には、パートナーが海外にいてなかなか会えないのは、かなりの苦痛のはずです。

でも、当の本人たちのハタさんと雨音は、それで大丈夫。

ちゃんと心が通じ合えている。

という終わり方をしています。

ここから、2人の愛の言語が見えてきます。

次回は最終回として、ドラマの中のセリフから、2人の愛の言語を予想してみましょう。

 

・・・つづく

 

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