【私たちシンヤ&サヤの出会った時の体験談⑪】

From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)

(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む

※サヤと出会ったハロウィンパーティーでの体験談を、シンヤ視点(男性脳視点)で描いたストーリーの続きです。

サヤと話すうちに、僕はサヤが「自分にとって理想の13項目」をすべて満たしていることに気付いてしまいました。

これには、本当に驚きました!

毎朝晩、音読して自分の頭の中に「理想のパートナー像」を刷り込んできましたが、まさか東京で出会ってしまうとは!

僕は、理想のパートナー像の条件の中に「近くに住んでいる」を入れ忘れたことに気付きました。

 

遠距離からのスタートは難しい

もし仮に、僕がサヤとお近づきになれたとしても、僕が静岡在住だと知ったら、どういうリアクションが来るか?分かりません。

普通、遠距離恋愛で結婚までパターンは、「先に付き合って仲を深めた後に、仕事の関係で遠距離になる」という感じです。

出会った時から遠距離スタートは、けっこうハードルが高いです。

しかも、男性より女性の方が、遠距離を嫌う傾向があると、恋愛指南本に書いてありました。

なんてこった!

僕は迷いながらも、何とかサヤと連絡先を交換する所までは持っていこう!と決めました。

このチャンスを逃したら、一生後悔すると思ったからです。

チャンス到来!

僕はそれまで、サヤの隣でしゃがんだ状態でずっと話していました。

あまりに長く同じ姿勢でいたせいで、足がしびれてきました。

すると、サヤと同じテーブルにいた女性のSさんが、僕の存在に気付いて、声をかけてくれました。

「あら?そんな所で座って話してるの大変でしょ?ここ空いてるから座ったら?」

Sさんは、僕が以前参加したルークさんのセミナーで一緒にワークをした人なので、顔見知りでした。

僕は立ち上がると、確かにSさんの隣に空席が1つありました。

いつの間にか時間がたっていて、パーティー参加者同士が交流するために席を移動しているようでした。

僕はすかさず席に座りました。

僕→Sさん→サヤ

の並びになりました。

テーブルはかなり盛り上がっていて、僕の正面にいる男性とSさんが大きな声でパートナーシップに関する意見を交換していました。

#意外に難しい交流

Sさんを挟んでサヤと話すのは、意外に難しく感じました。

Sさんは正面の男性と話が盛り上がっているのですが、僕がそのすきにサヤの方を向くと、自然に目の前のSさんの方を向くことになります。

すると、Sさんと目が合うので、Sさんが僕の方を向いて話してきます。

僕がSさんの話をもっと聞きたがっているように見えるからです。

僕としても、せっかくこの席に招いてくれたSさんを無視してサヤに話しかけることは、さすがにできませんでした。

まだ、サヤが僕らの会話に参加してくれば良いのですが、サヤは自分の正面の男性と話していて、テーブルがSさんを境に分断されている感じでした。

(ぬぉ~!さっきより状況がキツくなっている・・・)

僕はやきもきしながら、今の状態に甘んじるしかありませんでした。

それでもあきらめたくなくて、何とか僕はSさんと目の前の男性との会話の中に、サヤを巻き込めないか?と考えを巡らせていました。

奇跡が起こる!!

すると、しばらくして奇跡が起こりました!

Sさんが急に僕の意図に気付いて、小さな声でこう言ったのです!

Sさん:「サヤちゃんと話したいんでしょ?じゃあ、私と席替わろうよ。」

僕:「え?!いいんですか?ありがとうございます!」

Sさん:「うふっ!ガンバッてね!」

僕は驚きました。

Sさんとセミナーで一緒になった時には、こんな気を利かせてくれるタイプとは思っていなかったので、まさに奇跡だと感じました。

僕は、心の中でSさんに深く感謝しました。

ついにサヤの隣に来れた僕は、感動しました。

あぁ・・・長かった!ここまで長かった!

ふと自分の元の席を振り返りました。

ここからは座った状態では見えないほど遠いです。

自分がいかに遠くまで来たかを感じました。

もう、パーティーも終わりに差しかかっていました。

僕は、最後の力を振り絞って、再びサヤに話しかけました。

そんなに時間はありませんでしたが、それなりに会話を続かせることができました。

そろそろ、「連絡先を交換しませんか?」というアプローチができる頃かな?

と思い、切り出そうとした瞬間、ルークさんとリリーさんの声が会場中に響き渡りました。

「はい!それでは、そろそろ時間になりましたので、お開きにしたいと思います!」

会場が静まり始めました。

このタイミングでサヤに連絡先を聞いたら、僕らの声だけ目立ってしまいます。

(ぬぉ~!タイミングを逃したぁ~!!)

僕はもっと早くサヤに連絡先交換を切り出すべきだったと、反省しました。

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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