【西洋人は好きな人に告白しない?!①】

From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)

「俺、明日のデートで、彼女に告白しようと思ってるんだ。」

「昨日、レストランで彼に告白されたの。」

「やっぱり告白されるなら、ロマンチックな場所がいいよね~」

この「告白」というキーワードは、私たち日本人の間では恋愛を語る上でよく使われます。

10代の学生~大人まで、幅広い世代の男女の共通言語だと思います。

もちろん、中には「告白しない派」「告白されたくない派」という人もいるでしょう。

でも、どちらかというと日本では、「告白=ちゃんと恋人として付き合う」というイメージがある気がします。

男性向けの婚活本にも、

「男性から、『あなたと恋人としてお付き合いしたいです』という意思表示をすることで、あなたの誠実さを示すことができます。」

というようなアドバイスが書いていることが多いです。

また、女性の体験談で、

「彼と肉体関係になったけど、一度も告白されたことなかったから、不安になって『ねぇ、私たちって付き合ってるんだよね?』って確認したら、『え?俺たち付き合ってるの?』って言われた!」

という話もたまに聞きます。

もちろん、同じ質問をしても男性側が「付き合ってるに決まってるじゃん!」と言ってくることもあるでしょう。

どんな答えが返ってくるかは置いておいて、どうやら男女ともに認識として、

「告白されていない=ちゃんと付き合ってるか不明」

という認識があるようです。

もちろん、告白という意思表示がないと不安になるかどうかは、相手のキャラにもよるとは思います。

遊び人風のチャラい雰囲気の男性であれば、女性は自分が本命なのかどうか?彼からの告白なしでは確信が持てなくなるかもしれません。

また、男性側も告白しないでおけば、いざ浮気がバレた時に、「え?俺たち付き合ってるの?俺、付き合おうって言ったっけ?」みたいに言い逃れできる、と思っている人も一定数いる気がします。

でも、そのロジックが成り立つのは、日本に「告白=恋人としてちゃんと付き合う」という暗黙のルールがあるからではないかと思います。

西洋人は告白しない?!

一方で、西洋の国では、告白という習慣はないと言われています。

これって本当なの?ということで、実際にアメリカ人とイギリス人のネイティブ男性に聞いてみました。

西洋人のリアルな反応

すると、やはり告白という概念がないことが判明しました。

「え?告白?それって、一体どんなセリフを言うの?」

「あなたが好きだから付き合ってくださいって言うのか!それは無いなぁ~。おそらくそういうやりとりをして付き合う男女はほとんどいないと思うけど。」

「小中学生ぐらいまでだったら、あるかもしれないね。僕の彼女になって!→いいわよ!みたいな。2人とも可愛らしい感じで。」

「大人の男性が大人の女性に対してそれをやったら、ドン引きされちゃうかも(笑)なんでわざわざそんな形式的なこと言うの?って。」

「まったく女性と付き合ったことがない、あがり症の男性がどぎまぎしながら『ぼ、僕と・・・お、お付き合いし、してください!』みたいに言うイメージなら、あるかな。」

以上が、リアルなリサーチ結果でした。

もちろん、あくまで数人の外国人に確認しただけなので、正式な統計とは呼べません。

でも、別に遊び人ぽい人を選んだわけではなく、むしろマジメなキャラの人に聞きました。

周りでも告白したとか、されたとかいう話は聞いたことがないと言っていたので、おそらく文化的に西洋人は告白しないんだと思います。

何がきっかけで付き合うのか?

では、西洋では一体、何がきっかけで付き合いがスタートするのでしょうか?

アメリカなどでは、日本に比べて身体的な接触が多めな印象です。

初対面の相手と握手したり、友達ならすぐハグしたり、付き合ってない男女がホッペにキスし合ったりします。

日本で男性が女友達のホッペにキスしたら、間違いなくドン引きされるでしょう。

もし女性がその男性を密かに好きだったら、「キャッ!これって愛の告白?!」と思われるでしょう。

でも西洋人は普段からキスしているイメージがあるので、いったいどこまでが友達ゾーンで、どこからが恋人ゾーンなのか?

その線引きがよく分かりません。

これも引き続き質問してみたところ、次のような答えが返ってきました。

・・・つづく

 

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