【「結婚生活」と「海外移住」の共通点:6つのアドバイス⑤】

From シンヤ(男女のパートナーシップ研究所)

※火曜日のブログは夫シンヤが担当します

(→前回の続き)

※国際結婚をしているイーツさん夫妻のYouTube動画を見た感想のシェアの続きです。

イーツさんの考える「日本での生活のカルチャーショックを和らげる4つ目の戦略」は、

「手元に自分のお気に入りの食べ物を置いておく」

です。食べ物には魔法の効果があります。

カルチャーショックでヘコんでホームシックになった時に、本国から持ってきたスナックなどを食べると、不思議なほど落ち着くと、イーツさんは言っていました。

これはパートナーシップに応用できるかどうか分かりませんが、パートナーとケンカした時などに、落ち着くための儀式や食べ物を自分の中で用意しておくのも、良いアイデアかもしれません。

ちなみに僕は、「メガドライブミニ」という、30年前のレトロゲーム機を持っています。

僕は中学~高校時代にメガドライブをプレイしまくった世代です。

当時はソフトが1本6,000円~8,000円もして、なかなか手が出ませんでした。

1本ソフトを買ったら、半年~1年ぐらいはプレイしまくって、元を取る感じでした。

でも、今僕が手にしているメガドライブミニには、最初から40本以上のタイトルが入っています。

ソフトを本体に刺さなくても、TVにつなぐだけですぐに好きなゲームをプレイできるのです。

僕は特にその中でも、アクションゲームの復刻版をプレイしています。

僕のお気に入り

「横スクロールアクション」や「ベルトスクロールアクション」と呼ばれるジャンルで、1人で何十人もの悪党をバッタバッタとなぎ倒してくタイプのゲームです。

横スクロールアクションをプレイすると、僕は高校時代に戻った気分になり、テストステロンが分泌して、心が落ち着く感じがします。

(男性はテストステロンが不足すると、心が不安定になるそうです。)

そこで僕は、妻のサヤとケンカした時には、サヤが風呂に入っている時間などに、アクションゲームで敵をバッタバッタとなぎ倒していきます。
自然と指に力が入ります。

でも、そのおかげで心が落ち着いて、サヤが風呂から出てくる頃には「自分から謝ろうかな」という気分になっていることが多いのです。

男性脳にとっては、

「謝ること=自分の非を認めること=負けること」

という図式があります。(女性脳には、この感覚がないそうです)

そのため、妻とケンカになった時に、なかなか謝れません。

謝るためには、いったん怒りを静める儀式が必要になるのです。

そのために必要なのが、

「洞窟にこもること(一人になること)」+「まったく違うことに集中して、頭の中をからっぽにすること(僕にとってはゲームをすること)」

の2つになります。

怒りで壊れたコントローラー

ちなみに、メガドライブの中で僕のお気に入りソフトのタイトルは、「ベアナックル2」で、英語版のタイトルは「Streets of Rage2」です。

Rage というのは、「激怒」という意味です。

直訳すると、「激怒のストリート」です。

まさに、怒りを解消するイメージにピッタリですね!

僕はサヤとケンカして激怒するたびに、コントローラーのボタンを怒りを込めて強く連打し続けた結果、コントローラーの6つあるボタンの中の「攻撃ボタン」だけが壊れました。

ボタンが引っ込んだまま、元に戻らなくなってしまったのです。

でも、その代わりにサヤには自分から謝ることができ、僕たちのパートナーシップには「Rage = 激怒」の感情を引きずらないで済んでいます。

コントローラーが、身代わりになってくれているのです。

あなたにとって「パートナーとケンカした時に、心を落ち着けられる身近なアイテム」は何ですか?

良かったら、コメント欄に書いて教えてくださいね。

 

・・・つづく

 

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