From シンヤ(男女のパートナーシップ研究所)
※火曜日のブログは夫シンヤが担当します
(→前回の続き)
※国際結婚をしているイーツさん夫妻のYouTube動画を見た感想のシェアの続きです。
イーツさんの考える「日本での生活のカルチャーショックを和らげる4つ目の戦略」は、
「手元に自分のお気に入りの食べ物を置いておく」
です。食べ物には魔法の効果があります。
カルチャーショックでヘコんでホームシックになった時に、本国から持ってきたスナックなどを食べると、不思議なほど落ち着くと、イーツさんは言っていました。
これはパートナーシップに応用できるかどうか分かりませんが、パートナーとケンカした時などに、落ち着くための儀式や食べ物を自分の中で用意しておくのも、良いアイデアかもしれません。
ちなみに僕は、「メガドライブミニ」という、30年前のレトロゲーム機を持っています。
僕は中学~高校時代にメガドライブをプレイしまくった世代です。
当時はソフトが1本6,000円~8,000円もして、なかなか手が出ませんでした。
1本ソフトを買ったら、半年~1年ぐらいはプレイしまくって、元を取る感じでした。
でも、今僕が手にしているメガドライブミニには、最初から40本以上のタイトルが入っています。
ソフトを本体に刺さなくても、TVにつなぐだけですぐに好きなゲームをプレイできるのです。
僕は特にその中でも、アクションゲームの復刻版をプレイしています。
僕のお気に入り
「横スクロールアクション」や「ベルトスクロールアクション」と呼ばれるジャンルで、1人で何十人もの悪党をバッタバッタとなぎ倒してくタイプのゲームです。
横スクロールアクションをプレイすると、僕は高校時代に戻った気分になり、テストステロンが分泌して、心が落ち着く感じがします。
(男性はテストステロンが不足すると、心が不安定になるそうです。)
そこで僕は、妻のサヤとケンカした時には、サヤが風呂に入っている時間などに、アクションゲームで敵をバッタバッタとなぎ倒していきます。
自然と指に力が入ります。
でも、そのおかげで心が落ち着いて、サヤが風呂から出てくる頃には「自分から謝ろうかな」という気分になっていることが多いのです。
男性脳にとっては、
「謝ること=自分の非を認めること=負けること」
という図式があります。(女性脳には、この感覚がないそうです)
そのため、妻とケンカになった時に、なかなか謝れません。
謝るためには、いったん怒りを静める儀式が必要になるのです。
そのために必要なのが、
「洞窟にこもること(一人になること)」+「まったく違うことに集中して、頭の中をからっぽにすること(僕にとってはゲームをすること)」
の2つになります。
怒りで壊れたコントローラー
ちなみに、メガドライブの中で僕のお気に入りソフトのタイトルは、「ベアナックル2」で、英語版のタイトルは「Streets of Rage2」です。
Rage というのは、「激怒」という意味です。
直訳すると、「激怒のストリート」です。
まさに、怒りを解消するイメージにピッタリですね!
僕はサヤとケンカして激怒するたびに、コントローラーのボタンを怒りを込めて強く連打し続けた結果、コントローラーの6つあるボタンの中の「攻撃ボタン」だけが壊れました。
ボタンが引っ込んだまま、元に戻らなくなってしまったのです。
でも、その代わりにサヤには自分から謝ることができ、僕たちのパートナーシップには「Rage = 激怒」の感情を引きずらないで済んでいます。
コントローラーが、身代わりになってくれているのです。
あなたにとって「パートナーとケンカした時に、心を落ち着けられる身近なアイテム」は何ですか?
良かったら、コメント欄に書いて教えてくださいね。
・・・つづく。
※このブログでは、恋人や夫婦のケンカを乗り越え、パートナーと長く幸せな関係を築く方法を発信しています。
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