From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
(→前回のつづき)
前回の記事では、お金とパートナーシップの共通点の1つ目として、「学校で教えてもらえない」について深掘りしました。
今回は、そことつながる「学ぶと効果が出やすい」についてお伝えします。
学校で教えてもらえる教科は、みんな知っているジャンルです。
みんなが知っていることを知っていても、生活に大きな変化は訪れません。
たとえば、日本で「日本語を流暢に話せるスキル」があっても、他の人と比べて特に生活に変化はないでしょう。
会社の面接で特技を聞かれて、
「私は日本語が流暢に話せます!」
とアピールしても、笑われてしまうでしょう。
でも、もしあなたが「日本人がほとんど住んでいない国」に移住したとします。
現地で「日本向けのビジネス展開を計画している会社」を見つけて応募したとします。
あなたが面接に行って日本語力をアピールすれば、
「あなたは日本語ができるんですか?ぜひうちで働いてください!」
と言われる確率が高いでしょう。(現地語もある程度できる必要はありますが)
他の企業にあなたを取られないために、標準よりも高い給料を提示してくる会社が出てくるかもしれません。
そしてあなたは、その国の平均よりも上質な暮らしができるようになります。
・・・これはあくまで仮説ですが、条件が揃えば、そんな風になる可能性はあると思います。
「自分の周りの人達ができないことで、仕事や生活に役立つ知識やスキルがある人は、周りとは違う結果を得られる」
というのは、どの時代でも変わらないことです。
学ぶ人が少ないジャンルは結果が出やすい
みんなが子供の頃から学校で習って使いこなせている知識やスキルは、ベースが底上げされています。
みんなと違う結果を得るためには、プラスアルファーでたくさんの勉強と経験値が必要になるでしょう。
でももしあなたが、日本の学校では教えてもらえないジャンルを学んだら、割とすぐに結果が出やすい気がしませんか?
その2大ジャンルが、「お金」と「男女の心理学」なのです。
ちょっと学ぶだけで、大きな差が出る喜び
たとえば大人になってから「お金の勉強セミナー」に参加すると、多くの場合は、
①お金の賢い使い方
②投資
について教わります。
この2つは、ふつうの学校では教えてもらえません。
収入が同じ金額でも、「入ってきたお金をどう使うか?」「投資するか?浪費するか?」で、将来に差が出ます。
そして、それまでお金の勉強をしたことがない人ほど、学び始めた時のインパクトは大きくなります。
私達シンヤ&サヤが以前参加したお金の勉強セミナーでも、講師の方々が、
「初心者の頃ほど、勉強の前後で変化を感じやすいです。」
と言っていました。
もちろん、投資はリスクがあるので、必ずお金が増えるとは限りません。マイナスになることもあります。
でも、投資について何も知らない時の自分よりは、将来の選択肢が増えます。
そしてしっかり勉強していれば、将来「怪しい投資話」を持ちかけられた時にも、その怪しさに気付ける確率がアップするでしょう。
お金のジャンルは勉強を始めると、「これは知らないのは逆にリスクだ」と感じる学びが多い印象です。
男女の心理学も、勉強した分だけリターンがある
そして男女の心理学も、勉強した分だけリターンがあります。
これまでまったく勉強してこなかったことを勉強して実行することで、最初のうちは劇的な変化を感じられることが多いです。
たとえば、パートナーが喜ぶセリフを覚えて使ってみたら、予想以上のリアクションが返ってきて、今週は2人の雰囲気が良い感じになった!
今週は家に帰るのが楽しみになった!
など。
ちょっとした変化でも、パートナーとの関係改善が自分の1日の気分に与える影響は大きなものです。
しかも、パートナーシップの勉強内容の実践は、お金の投資に比べるとリスクは少ないです。
リスクと言えばせいぜい「恥ずかしい思いをする」ぐらいでしょう。
「あなた、急にどうしたの?」
「なんか、今日はいつもと違うな。」
などと言われて、気まずい空気が流れるかもしれません。
でも、それで預金残高が減るわけではありません。
しかも、失敗して何度トライしても、タダです。
失うものがほとんどないのに、得られる精神的なリターンは大きいです。
パートナーと仲良く過ごせる1週間は、預金通帳の数字がちょっと増えるよりも大きなインパクトをもたらすでしょう。
一度パートナーとの関係改善が成功すると、ますます楽しくなってきて、どんどん勉強するようになります。
するとますます、他の何も勉強していない周りの人よりも、大きな結果を感じられるようになります。
友達夫婦のケンカの話を聞いても、2人の間に何が起こっているのか?が見えるようになります。
そして、
「いつか自分たちの間にも同じことが起こったら・・・どうしよう?」
と不安になる代わりに、
「自分たちの間に同じことが起こったら、こうしよう!」
という対策が頭の中に浮かぶようになるでしょう。
もちろん、男女の心理学を学んでいても、ケンカを避けることはできません。
1つのことで争わなくなると、また別のことでケンカすることが増えてきたりします。
でも、一時的に関係が悪化しても、「先がまったく見えない暗闇」という感じではなくなります。
勉強を続ければ決して「勉強する前と同じ次元」には戻らなくなります。
そして、毎日のようにケンカばかりしている両親や友達夫婦、兄弟夫婦を見ても、
「自分が同じ運命になるのでは?」
と不安になったり、失望する必要がなくなるのです。
この劇的な変化は、学び始めた最初の頃ほど強く感じられるでしょう。
男女の心理学は、多くの人達が学ばないからこそ、学んだ私達には早い段階で大きな変化が訪れるのです。
・・・つづく。
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