From サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
※水曜日のブログはサヤが担当します。
(→前回のつづき)
前回までは、遠距離恋愛で8割が別れてしまう理由として3つのコストがあることをお伝えしました。
「お金」「時間」「労力」の3つのコストを乗り越えて、遠距離恋愛を成就させるにはどうしたらいいのでしょうか?
遠距離恋愛で失敗も成功も経験した私が考える、3つの条件をお伝えします。
①ムリせず楽しめるポイントを見つける
1つめは、「ムリせず楽しめるポイントを見つける」です。
遠距離恋愛は、普通の恋愛よりもコストがかかる、つまり無理がかかりがちです。
だからこそ自分が楽しいと思えるポイントを意識的に見つけることが必要です。
私が遠距離恋愛の中で楽しみだったのは、「自然の中のドライブ」と、「その土地のおいしいものを食べる」でした。
私はそれまでほとんど電車でしかデートをしたことがなかったので、ドライブデートは新鮮でした。
車があれば自分たちの空間が確保されていて、歩かなくても四季折々の景色が見れるとは、何てラクなんだろう、と感激したものです。
(東京は意外と公園が多いので、桜や紅葉の名所は多いのですが、とても人が多いので・・・)
また、私は食いしん坊なので、静岡で食べられる物をいつも楽しみにしていました。
中でも私はイチゴが好きで、農園が経営しているカフェの、春限定イチゴがゴロゴロ入ったパフェがお気に入りでした。
相手のホームに自分の好きな場所やものを見つけておくと、よりデートが楽しくなります。
楽しみのために手放したこと
一方で手放したものもあります。
東京デートでエスコートしてもらうことです。
東京でどこかに行くには、電車の時間や乗り換え、施設の場合は入場時間、混み具合、駅から徒歩圏内か、などを把握する必要があります。
東京近辺に住むカップルなら、初めていく場所でも、2人で乗り換えを調べればお互い降りる駅がわかり、人混みが得意でなくても何とか駅構内を歩けると思います。
でもシンヤの住む地域で「電車の乗り換え」や「満員電車」はほぼありませんし、東京の駅名が全くわかりません。
デートコースを考え、電車の乗り換えを調べ、「次で降りるよ」と声をかけ、人混みに飲み込まれたシンヤを探し出して、無事目的地まで連れて行くのは私の役目でした。
(高校から人混みの駅を登校して鍛えられていたことが、こんなところで役に立つとは・・・)
相手の土地で楽しみを見つけつつ、自分のホームでは相手への期待を手放すのも大事だなと感じました。
もしあなたが遠距離恋愛をしているなら、相手の土地で何に楽しみを見つけ、相手へのどんな期待を手放しますか?
さて、次回は遠距離恋愛を成功させるための2つ目の条件を見ていきましょう。
・・・つづく。
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