【「あっ、この人は一生結婚できないだろうな」って思う人の特徴とは?①】

From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)

今回の記事タイトルは、Quoraという質問サイトからの引用です。

「あっ、この人は一生結婚できないだろうな」って思う人の特徴はなんですか?

という質問に対して、コメントが100件以上付いていました。

実際に周りにいる同僚や友人の話、あるいは自身が独身を貫き通している方など、たくさんの体験談がシェアされていました。

みんな、周りに「あっ、この人は絶対結婚できないんだろうな」と感じる人がたくさんいたり、自分なりの考えで結婚しない決断をしていて、それを誰かにシェアしたい!という気持ちがあるのかもしれません。

その中でも、すごく細かい描写で分かりやすく書いている投稿者の方がいました。

この記事をシェアしますので、読んでからまた戻ってきていただくと、より理解度が深まると思います。

元の記事はこちら
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「あっ、この人一生結婚できないだろうな」って思う人の特徴はなんですか?

周囲から「一生結婚できないだろう」と思われている人達に共通すること

100件以上のコメントすべてに目を通したわけではありませんが、全体的に共通するのは、

「理想がモーレツに高い」

ということのようです。

これは男女問わずに見られる傾向です。

本人のスペック自体は、それぞれ個人差があります。

たとえば、

「いかにもモテなさそうなルックスで、清潔感もない男性」

がすごい高い理想を掲げたり。

「周りから見たら、ルックスも稼ぎも十分に魅力的な男性なのに、本人に理想の女性のタイプを聞いたら、有名女優の名前が出てきて、『彼女となら結婚するけど、他の女性はムリ!』と言っている」

など。

本人の立ち位置に関わらず、かなり理想を高く掲げているようです。

これは、独身女性にも共通しています。

理想が高くなる理由

異性に対する理想が高くなる理由には、2つあります。

①異性との恋愛経験値が少な過ぎる

②異性との恋愛経験値が多すぎる

この両極端なタイプが、結婚しづらいようです。

①恋愛経験値が少なすぎると、自分の立ち位置と理想の相手とのギャップが分からなくなります。

②恋愛経験値が多すぎると、選択肢が多すぎて目が肥えて、理想が高くなって選べなくなります。

どちらも「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですね。

①と②、どちらの方が多いかと言えば、やはり①のようです。

恋愛経験値の少なさが、理想の高さにつながる理由

実は、恋愛経験値が少ない人の方が、付き合いたいと思う異性のルックスに対する基準値が高くなる傾向にある、と言われています。

たとえば、中学や高校の頃は、ルックスの良い男女がモテる傾向にあります。

「ミス○○校」の女子が、男子全員に大モテするような図式です。

これは、人間の本能でそうなっているらしいです。

人間の本能は常に、「少しでも良い子孫を残せる相手を選ぶ」ようにセットされています。

そして、良い子孫を残せる相手の条件は、1つではありません。

・ルックス

・健康状態

・頭の良さ

・稼ぐ能力

・家事能力

・コミュニケーション力

・性格の相性

・夜の営みの相性

・子育て能力

など、たくさんの要素が総合的に判断されて、初めて「自分にピッタリ合う異性」というジャッジが下ります。

ところが、これらの要素を増やすには、経験値が必要です。

まだ若いうちは、異性と付き合った経験が少ないので、自分にピッタリ合う異性を見抜く基準が固まっていません。

そのため、脳からは、

「とりあえず一番ルックスの良い異性を狙いなさい」

という指令が出ます。

ルックスなら、経験値に関係なく分かりやすいからです。

恋愛経験値ゼロの人でも、経験値100の人でも、選ぶ基準がルックスだけであれば、同じ人を指させる確率が高いからです。

でも、最初のうちはルックスで選んで付き合った相手が、自分と相性がよくないことが分かり、ケンカや別れを経験することがあります。

すると、ルックスに加えて新しく、経験から得た「理想の異性の条件」が加算されるのです。

それが、積み重なっていくうちに、だんだんルックスの優先順位が下がっていきます。

もちろん、「これ以下は生理的にムリ」という許容範囲は設定されますが、その範囲が最初の頃に比べて広くなるのです。

これが、恋愛経験値を積むメリットになります。

ルックスの許容範囲を広げて、他の要素を総合的に加味して、理想の相手を見付けようとするのです。

ところが、恋愛経験値が少ないまま年齢を重ねている人は、ルックスへの許容範囲が狭いままになっています。

さらに、他の要素は周りの既婚者からの体験談を聞くことで、しっかり増えていきます。

その結果、

「理想の女性は、ルックスは芸能人並みで、家事育児をカンペキにこなせて、仕事もしてしっかり稼いでくれて、なおかつ人前では夫のことを立ててくれる人」

などという、非現実的な理想が膨らんでいくのです。

これが、年をそれなりに重ねた独身の男女が理想が高くなる心理メカニズムだそうです。

 

・・・つづく

 

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