【私たちシンヤ&サヤの出会った時の体験談⑥】

From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)

(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む

※サヤと出会ったハロウィンパーティーでの体験談を、シンヤ視点(男性脳視点)で描いたストーリーの続きです。

サヤと出会ったハロウィンパーティーで遠く離れた席になってしまった僕は、何とかサヤに近づく方法を考え始めました。

とにかく、物理的に近づかない限りは、話をすることがでません。

そして、女性脳は「たくさん話した男性への印象は良くなる」という特徴があります。

もちろん、話の内容があまりにつまらなければ、印象は悪くなるでしょう。

でも、初対面で話せる内容などは、たかが知れています。

みんな同じような表面的な会話になりがちです。

逆に、初対面であまり深く切り込んでいったら、どん引きされるリスクがあります。

 

質より長さ

僕が婚活パーティーで学んだことは、「女性との会話は質より長さ」ということです。

とにかく最初は自分をアピールするよりも、相手の女性の記憶に残るように、「印象づける」必要があります。

そして、印象づけるのに最も効果的なのは、「たくさん話す」ことなのです。

そして、話す内容はそんなにたいしたことでなくても大丈夫です。

婚活パーティーで他の男性と比べて長く話すためには、とにかくフリータイムがカギになります。

フリータイムでお目当ての女性にいかに近づいて、いかに長く話すか?それが大事なのです。

僕は、婚活パーティーで培ったフリータイムテクニックを、サヤに対して使うことにしました。

とはいえ、これは婚活パーティーではありません。

あからさまに近づいていって、「僕とお話していただけますか?」なんて話しかけたら、さすがに不自然です。

婚活パーティーであれば、そういう場なので、相手の女性も覚悟ができています。

でも、ここは単なる飲み会の場です。

逆に言えば、ライバルも少ない計算になります。

婚活パーティーに比べて、男性陣がガッツいていません。

それなら、僕がちょっとモーションをかければいいだけです。

そこで僕は、徐々にサヤに近づいていく作戦を取りました。

 

イスごと徐々に距離を縮める作戦

まずは、遠く離れたサヤに一気に近づくのではなく、まずは会場の中心位置ぐらいまで行く方法を考えました。

実はこのパーティ-では、前半でルークさんがプチセミナーをやるという告知がありました。

おそらく、ルークさんはプチセミナーをやるときには、皆が見える位置に立つはずです。

ということは、ルークさんの目の前に席を移動すれば、自然に会場の中心エリアに行くことができます。

僕は、ルークさんのプチセミナーが始まるのを、今か今かと待ち構えました。

 

プチセミナースタート!

いよいよ、プチセミナーが始まりました。

ルークさんは、思った通り会場の中心に立ちました。

そして、僕が望んでいた言葉を発してくれました。

ルークさん:「ボードを使って解説するので、もし遠くて文字が見えない人がいたら、席を自由に移動していいですからね。」

僕は「待ってました!」とばかりに、イスごと移動しました。

ここがポイントです。

実は、この「イスごと移動」は、婚活パーティーのフリートークで培ったテクニックです。

なぜなら、イスごと移動すれば、二度と元の自分の席に戻らなくて良いからです。

立ち話の場合は、どうしても「自分の席に戻らなければならない」という制約が出てきます。

さらに、多くの女性は立ち話があまり好きではないので、自分の席に戻ろうとする習性があるのです。

そして、僕がついていくと、すでにその女性の正面の席には、他の男性が座って待っている・・・

という状況を何度も経験しました。

でも、自分がイスごと移動すれば、お目当ての女性と話すチャンスを他の男性に取られる心配はありません。

僕は、イスをおしりにつけたまま、ルークさんのセミナーを目の前で見る熱心な生徒の振りをして、ルークさんの正面に陣取りました。

でも、実際に意識していたのは、斜め後ろにいたサヤの視線でした。

とにかく、サヤの視線に入って、存在を意識してもらうことが、最重要なのです。

特に僕の場合は、さっき並んでいる時に一度話しているので、今サヤの視界に入れば、「あっ!さっきの人だ!」と思い出してもらえる確率がアップします。

僕の作戦は成功しました。

チラッと後ろを見たら、数人分空けたぐらいの距離にサヤがいました。

僕とは目が合ったような、合わないような、よく分かりませんでしたが、サヤがルークさんの方を見れば、その前に僕の姿が映ります。

そして、このプチセミナー終了後に僕がそのまま後ろに移動して、イスごとサヤに近づけば、そのまま居座ることができる計算です。

僕は、勝手に後ろにサヤの視線を感じながら、ドキドキしてルークさんのプチセミナーを聞きました。

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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