【婚活中の独身女性がペットを飼うと、結婚できなくなるって本当?!⑥】

From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)

(→前回のつづき)

前回までの記事では、僕自身が過去のパートナーの女性とペットの犬をどうするか?でモメた体験談をお伝えしました。

・結婚する時は、当然実家に置いてくるだろうと思っていた僕。

・結婚した後も、必ず犬と一緒に暮らすと決めていた彼女。

このミゾは埋まらず、そこから色んなすれ違いが発生して、結局お別れすることになりました。

もちろん、別れの原因はペットだけではありません。

でも、ペットがきっかけで恋愛ステージから覚めたことは間違いありません。

覚めるのが悪いわけではない

もちろん、恋愛ステージが覚めること自体は、悪いことではありません。
遅かれ早かれ、覚めるときは来ます。

その期間は、最短3ヶ月~最長3年と言われています。

人間は、1人の相手とずっと恋に落ちた状態で居続けることはできません。

それは、「本能の恋」から脱出して、「本当の愛」を探してくのに必要なステップだからです。

(これに関しては、また別の記事で深掘り解説します)

でも、多くのカップルは、本能の恋から覚めると、「相手選びを間違えた」と思ってしまいます。

僕たちもそう思いました。

もちろん、今振り返っても、犬問題を愛の力で何とかできたとは思えません。

妥協点を見付けるのはとても難しく、結局、どちらかがガマンする結果になりがちです。

僕も一時期は妥協点を探して、「実家のすぐ近くにアパートを借りて住み、犬は実家に置いておく」という案を出しました。

最初はそれでいこうと話が進んでいましたが、結局「やっぱり犬が心配だし、可哀想」ということになり、ダメになりました。

正直、1度身を持って体験してみると、ペットの好き嫌いはかなり乗り越えがたいカベとなって、パートナーとの間に立ちはだかることが分かります。

それはもう、生理的なものだからです。

「ペットも含めて私を愛して!」

というのは、女性からすると当然の要求だと思いますが、男性からすると彼女を含めて拒絶の理由になることもあります。

ペットを飼うメリット

ここまで、ペットを飼うデメリットばかりを書いてきました。

でも、ペットを飼うメリットもあると思います。

それは、「対象が絞られること」です。

実は婚活では対象を絞った方が、成婚の確率がアップすることがあります。

婚活で一番の落とし穴は、「選択肢が多すぎて選べない」ことです。

婚活パーティーなら、毎週末参加していれば、毎回素敵な異性に出会えます。

もちろん、その異性が自分の手の届く相手とは限りません。

でも、婚活パーティーの性質上、全員と話すチャンスは与えられます。

その結果、「今回はカップリングされなかったけど、次はいけるかも?!」と思ってしまうのです。

そして、毎週末婚活パーティーに参加しまくる、ジプシーになって何年もさまよい続けることになります。

これは、ネット婚活でも同じです。

プロフィールを見ると、たさくんの魅力的なプロフィ-ルと写真の男女があふれています。(もちろん、中にはサクラもいるでしょう)

そんな状況では、色々な人に目移りしてしまって、選べなくなります。

実際に自分が選ばれる確率は低いのにも関わらず・・・です。

ペットで選択肢が狭まる

でも、もし「ペット可」の男性に絞った場合、かなり対象は絞られます。
さらに、実際に何度かデートした後にてペットと彼を引き合わせて、

「自分のペットと彼の相性が良いかどうか?」

までチェックした場合、彼の存在はかなりレアになります。

すると、たとえその後、その彼よりも年収が高くてハイステータスな男性が現れても、目移りする確率が下がるのです。

「確かに、この男性は彼より年収が高くて魅力的に見える。けど、この男性が、私のペットを受け入れてくれる確率は低い」

と思えば、浮気心は抑えられます。

彼を一生のパートナーとして決められる確率が上がるのです。

この選択肢が狭まるというのは、婚活においては逆にプラスに働くこともあります。

 

・・・つづく

 

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