From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
(→前回のつづき)
前回までの記事では、僕自身が過去のパートナーの女性とペットの犬をどうするか?でモメた体験談をお伝えしました。
・結婚する時は、当然実家に置いてくるだろうと思っていた僕。
・結婚した後も、必ず犬と一緒に暮らすと決めていた彼女。
このミゾは埋まらず、そこから色んなすれ違いが発生して、結局お別れすることになりました。
もちろん、別れの原因はペットだけではありません。
でも、ペットがきっかけで恋愛ステージから覚めたことは間違いありません。
覚めるのが悪いわけではない
もちろん、恋愛ステージが覚めること自体は、悪いことではありません。
遅かれ早かれ、覚めるときは来ます。
その期間は、最短3ヶ月~最長3年と言われています。
人間は、1人の相手とずっと恋に落ちた状態で居続けることはできません。
それは、「本能の恋」から脱出して、「本当の愛」を探してくのに必要なステップだからです。
(これに関しては、また別の記事で深掘り解説します)
でも、多くのカップルは、本能の恋から覚めると、「相手選びを間違えた」と思ってしまいます。
僕たちもそう思いました。
もちろん、今振り返っても、犬問題を愛の力で何とかできたとは思えません。
妥協点を見付けるのはとても難しく、結局、どちらかがガマンする結果になりがちです。
僕も一時期は妥協点を探して、「実家のすぐ近くにアパートを借りて住み、犬は実家に置いておく」という案を出しました。
最初はそれでいこうと話が進んでいましたが、結局「やっぱり犬が心配だし、可哀想」ということになり、ダメになりました。
正直、1度身を持って体験してみると、ペットの好き嫌いはかなり乗り越えがたいカベとなって、パートナーとの間に立ちはだかることが分かります。
それはもう、生理的なものだからです。
「ペットも含めて私を愛して!」
というのは、女性からすると当然の要求だと思いますが、男性からすると彼女を含めて拒絶の理由になることもあります。
ペットを飼うメリット
ここまで、ペットを飼うデメリットばかりを書いてきました。
でも、ペットを飼うメリットもあると思います。
それは、「対象が絞られること」です。
実は婚活では対象を絞った方が、成婚の確率がアップすることがあります。
婚活で一番の落とし穴は、「選択肢が多すぎて選べない」ことです。
婚活パーティーなら、毎週末参加していれば、毎回素敵な異性に出会えます。
もちろん、その異性が自分の手の届く相手とは限りません。
でも、婚活パーティーの性質上、全員と話すチャンスは与えられます。
その結果、「今回はカップリングされなかったけど、次はいけるかも?!」と思ってしまうのです。
そして、毎週末婚活パーティーに参加しまくる、ジプシーになって何年もさまよい続けることになります。
これは、ネット婚活でも同じです。
プロフィールを見ると、たさくんの魅力的なプロフィ-ルと写真の男女があふれています。(もちろん、中にはサクラもいるでしょう)
そんな状況では、色々な人に目移りしてしまって、選べなくなります。
実際に自分が選ばれる確率は低いのにも関わらず・・・です。
ペットで選択肢が狭まる
でも、もし「ペット可」の男性に絞った場合、かなり対象は絞られます。
さらに、実際に何度かデートした後にてペットと彼を引き合わせて、
「自分のペットと彼の相性が良いかどうか?」
までチェックした場合、彼の存在はかなりレアになります。
すると、たとえその後、その彼よりも年収が高くてハイステータスな男性が現れても、目移りする確率が下がるのです。
「確かに、この男性は彼より年収が高くて魅力的に見える。けど、この男性が、私のペットを受け入れてくれる確率は低い」
と思えば、浮気心は抑えられます。
彼を一生のパートナーとして決められる確率が上がるのです。
この選択肢が狭まるというのは、婚活においては逆にプラスに働くこともあります。
・・・つづく。
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