【バーチャルの世界で婚活する未来②】

From シンヤ(男女のパートナーシップ研究所)

※最近Facebookのショート動画で見付けた、未来の婚活スタイルを描いたストーリーの感想の続きです。

↓↓↓

https://www.facebook.com/reel/1792432791168147?fs=e&s=TIeQ9V

(→前回の続き)

独身男女がバーチャルリアリティーの世界で婚活する未来。

この動画のコメントを読んで、多くの人たちが感じている痛みが見えてきた気がしました。
意外だったのは、この動画のコメント欄は男性の比率が高いことでした。

そして、多くのコメントが「年収で選ばれることへの不満」でした。

色んな書き方がありましたが、ざっくり要約すると、

「男の価値を年収で決められるのがイヤだ!」

「これだから女ってやつは!」

という内容です。

確かに、僕も自分が婚活パーティーに参加し始めた時に感じた挫折感でした。

当時、僕はパーティーが始まる前に、自分の両隣に座っている男性に話しかけて、どんな人なのか情報を得ていました。

話す中でチラッとプロフィールカードが見えると、自分より年収が高い人のケースが多くありました。

僕は明らかに、同年代の男性の平均年収より低かったのです。

そして、女性たちと話している内容自体は自分とそんなにしていない彼らが、自分がいいなと思っていた女性とカップリングされるのを見て、うらやましくて嫉妬しました。

「くそー!なんだよ!結局は年収かよ!!これが婚活の世界か・・・」

と、苦しくなったのを、昨日のことのように思い出します。

おそらくこのコメントを書いている男性たちは、当時の僕と同じように自分の年収に自信がないんだと思います。

年収の高い婚活男性たちが、年収で女性から選ばれることに文句を言うのを聞いたことがないからです。

年収が高い男性の悩み

ちなみに、僕の婚活仲間の男性で、30代なかばで年収1,000万円を超えるAさんがいました。

Aさんは年収で自分が選ばれることに対して文句は言っていませんでしたが、婚活女性達をかなり警戒して、慎重に選んでいました。

Aさんは僕と同じように、めちゃくちゃ熱心に婚活の世界を研究していました。

僕は自分の年収の不利を乗り越えるためのコミュニケーション力を磨くことを研究し、Aさんは自分の高いステータスを活かしつつ、さらにモテるためのファッションや、女性選びで失敗しないための方法を研究していました。

ただでさえスペックの高いAさんが努力したら、当然、婚活戦闘力は上がります。

でも、僕と比べて婚活戦闘力に雲泥の差があるAさんも、けっこう悩みながら婚活していました。

僕は「女性から選ばれるため」に四苦八苦し、Aさんは「寄ってくる女性たちの中から、自分が結婚したいと思える女性を見付ける」のに苦労していました。

お互い、悩みの質はまったく真逆でしたが、「悩んでいる」という点と「婚活を本気で研究して、行動し続けている」という点で意気投合しました。

Aさんと僕は、他の婚活仲間男性も交えて、よくファミレスで一緒に「婚活パーティーフィードバック会」をしていました。

実はこのフィードバック会が、とても楽しかったです。

僕たちが最終的に結婚した相手

最終的に僕もAさんも結婚しましたが、相手は婚活パーティーで知り合った女性ではありませんでした。

でも、悩みながらも婚活し続けた数年間があったからこそ、今の相手をゲットできたのです。

僕は、自分の年収を乗り越えるためのコミュニケーションスキルと、1度断られても粘り強くアプローチし続けるタフさを身に付けることができました。

だからこそ、今の妻のサヤに最初の告白で断られても諦めず、デートに誘い続けることができました。

結婚するまでにもたくさんの苦難がありましたが、「自分に対してNO!と言ってくる人に対して、あきらめずアプローチし続けるマインド」のおかげで、何とか結婚までこぎつけました。

Aさんは長年の婚活を通して、お金目当てで寄ってくる女性と、そうでない女性を見分ける目を養うことができました。

そして、Aさんが本当に心からリスペクトできる女性と結婚しました。

その女性の価値を見抜くことができたのは、たくさんのお金目当ての女性たちとデートする経験を積んだからだと、Aさんは言っていました。

婚活パーティーに参加する目的

婚活パーティーは、「理想の相手を見付ける場所」だと思って参加するよりも、「いつかやってくるチャンスをモノにするための修練の場」だと思って参加するぐらいが、ちょうど良いと思います。

・あなたが男性であれば、女性たちから自分の価値を年収でジャッジされる経験

・あなたが女性であれば、男性たちから自分の価値を年齢と見た目でジャッジされる経験

を積むことで、ツラくても成長できると思うのです。

そして、自分を年収や年齢、見た目だけでジャッジしてこない人たちが一定数いることも、分かるようになってきます。

でも、そういう人たちの人数比は少ないです。

だからこそ、婚活を続けて自分のスキルと見る目を養っておかないと、そのチャンスをモノにできないんだと思います。

それにしても、今回のVR婚活のショート動画を見て僕が一番最初に感じたのは、「これ最高じゃん!」という点でした。

実際にリアル婚活パーティーに参加しまくったからこそ感じる、バーチャル婚活のメリットを感じたのです。

そして、今後はVR婚活が主流になっていくかもしれない!という可能性を感じました。

次回の記事で詳しくお伝えします。

 

・・・つづく

 

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