From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
(→前回のつづき)
※今年1月1日に、新しく「パートナーシップ研究所の世界版YouTubeチャンネル」を作った話の続きです。
初めて英語版のYouTube動画を作ってみて思ったのは、
「最初の一歩を踏み出す時が一番大変」
ということです。
しかも、一番大変な割に一番歩みが遅く感じます。
今回の動画は、フリートークではありません。その場で思いつきをペラペラとしゃべっているわけではなく、事前に台本を作り込んでいます。
動画をリリースするまでのステップ
今回の1本の動画をリリースするまでには、こんなステップを通りました。
①台本の下書きをワードに書く。
↓↓↓
②下書き英文をネイティブの先生にチェックしてもらう。
↓↓↓
③直したバージョンでPDFファイルとして出力する。
↓↓↓
④英文をAIが読み上げてくれる「音読さん」というサイトを使って、英語のお手本音声データを作る。
↓↓↓
⑤音声データを使って、シンヤ&サヤで個別に声だし練習する。
↓↓↓
⑥慣れてきたら、合わせるペア練習をする。
↓↓↓
⑦ペア練習に慣れてきたら、カメラを設置して動画撮影する。
↓↓↓
⑧本番撮影中に、シンヤがセリフを間違える。
↓↓↓
⑨撮り直す。
↓↓↓
⑩今度はサヤが言い間違える。
↓↓↓
⑪撮り直す。
↓↓↓
⑫お互いが言い間違える。
↓↓↓
⑬撮り直す。
↓↓↓
⑭サヤの舌の筋肉が疲れて、発音ができなくなる。
↓↓↓
⑮その日はお開き。
↓↓↓
⑯また個別練習に戻る。
↓↓↓
⑰数日後、また撮影する。
↓↓↓
⑱やっと、どちらも言い間違えない奇跡の1ショットが撮れる!
↓↓↓
⑲撮れた動画を編集する。
↓↓↓
⑳サムネイルのデザインを考える。
↓↓↓
㉑概要欄の英文を考える。
↓↓↓
㉒リリースする。
という、途方もなく長いステップを、約1ヶ月かけてやりました。
チャンネル紹介をするだけの2分半の動画で、これだけ時間がかかったのです。
そして、2本目の動画も、また①に戻って22にまでやるのです。
しかも、2本目の動画はチャンネル紹介ではなく、本編なので、さらに英文は長くなります。
世に出すまでに、めちゃくちゃ時間がかかります。
理想のペースとは程遠い
YouTubeで再生数や登録者数を伸ばすには、ある程度コンスタントに動画を出す必要があります。
「最低でも週一回ペース」
と言われています。
でも、現時点では週1ペースは難しいです。
おそらく、最初の頃は月に1~2本出すのが限界でしょう。
理想のペースとは程遠いです。
それでも、とにかくやるしかありません。
どんなに遅くても、一歩一歩進んでいく以外に、道はありません。
多分、しばらくはめちゃくちゃ大変な時期が続くと思います。
でも、粘り強く繰り返していくうちに、だんだん勢いが付いてくるはずです。
もしかして1年後には、上記の22ステップを1週間で回すことができる日が来るかもしれません。
やってるうちに、うまくなる
これは何事もそうですが、何度も繰り返しているうちに、だんだん慣れてきてラクになってきます。
雪玉が坂を転げ落ちていくと、どんどん大きく重くなっていき、スピードが速くなり、勢いが付くようになります。
YouTube動画も、最初は日本語版を出し始めたばかりの頃は、すごい時間がかかっていました。
日本語で話す時には台本をガッツリ用意しなくても大丈夫ですが、途中で言い間違えたり、何度も同じ事を言うことはあります。
それらをカットして整えるための撮影後の編集が、めちゃくちゃ大変でした。
最終で出す動画の長さが10分だとして、編集前の動画は3倍ぐらいの長さがあるのが普通です。
それを編集でカットして、余計な話をしている部分を抜いて、10分ぐらいに詰めます。
その編集作業に、元の動画の長さの3倍の、1時間半ぐらいはかかるのです。
でも、1年たった今では、言い間違えの頻度がだいぶ減って、編集作業の時間と労力も何分の一にも削減さされました。
男女の会話も同じ
これは、男女の会話も同じです。
最初に本やセミナーで、「聞き上手になる方法」や「ケンカをしない方法」を学んでも、いざ家に帰って、妻や夫を相手に実践しようとすると、うまくいかないことが多いです。
なぜか急に、相手に対して怒りがこみ上げてきたり。
思った通りにできなくて、結局はいつものように言い争いになったり。
そんなことを繰り返している自分にガッカリしたりします。
最初の頃は、学んだ戦術を実行するのが大変な上に、効果も感じられなくて、さんざんな目にあうことがあります。
でも、ヘコんでも粘り強く何度も繰り返していけば、だんだんラクになっていくのです。
私たちシンヤ&サヤも、今でもよくケンカします。
でも、昔に比べると立ち直りは早くなっています。
けっこう大きめのケンカをしても、24時間以上引きずることはなくなりました。
実はこの記事を書いている直前にも、ひともんちゃくありました。
でも、約30分程度で仲直りできました。
パートナーシップの本やセミナーで学んだ戦術を、粘り強く長く続けているうちに、だんだん実行に移すまでのスピードが上がっている気がします。
・・・つづく。
男女のパートナーシップ研究所の世界版、「Relationship Lab from Japan」はこちら
↓↓↓
チャンネル登録、グッドボタンを押して頂けると励みになります。
※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事をメールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
↓↓↓
シンヤ&サヤの個別セッションの詳細・お申込みはこちら
↓↓↓
コメントを残す