【スペックが高いのに婚活パーティーで全然モテない?!46才公務員男性の悩み①】

From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)

先日、質問サイトに、婚活中の男性の悩みが書いてありました。

悩みの内容は、「自分がターゲットにしているタイプの女性に、まったく相手にされない」というものです。

これは、男女共通の悩みパターンです。

人は、自分よりも高いスペックの異性を求める傾向にあります。

①婚活女性であれば、年収が高くて年齢が近くてコミュニケーション力が高い男性。(40才を過ぎると、年下希望に変わるケースあり)

②婚活男性であれば、若くて素直でルックスの良い女性。

それぞれ求めるものは違いますが、お互いに「結婚相手で人生一発逆転」を狙おうとする心理が働くため、男女共に分不相応な相手を選ぼうとします。

その結果、なかなかマッチせずに、婚活が長引く傾向があります。(これを書いている僕も、婚活市場に7年間もいたので、婚活男性の気持ちがよく分かります)

僕は最初にこの悩み相談をチラッと読んだとき、

「スペックの低い40代男性が、20代美女を毎回狙って撃沈する、よくあるパターンだろうな」

と思っていました。

でも内容を読み進めていくと、そうでもないのです。

婚活市場で需要のあるスペック

まず、男性のスペックはこんな感じです。

↓↓↓

年齢:46才

年収:700万円

職業:公務員

見た目年齢:40代後半~50代前半に見られる(頭頂部の髪が薄い)

恋愛経験:ほぼなし

このスペックを見ると、かなり婚活市場では良いと思います。

35才以上の独身男性で、年収600万円以上の人は、全体の4%と言われています。

そのぐらい希少性が高いのです。

婚活市場では、確実に需要のあるスペックです。

しかも、この不安定なご時世に、安定の公務員です。

さらに、恋愛経験がないことは、恋愛市場ではマイナス点ですが、逆に「浮気の心配が少ない」という点では、婚活市場でならプラスに働くことすらあります。

けっこう有利な条件のはずです。

ターゲット年齢層

もちろん、いくら高いスペックでも、ターゲットにする女性の年齢があまりに若過ぎたら、46才という年齢がネックになるでしょう。

でも、この男性のターゲット女性の年齢層は40才~45才だそうです。
40代で1~6才程度の年齢差なら、婚活市場では十分に射程距離内のはずです。

にも関わらず、なかなかカップリングされずに困っているとのことです。
なぜでしょうか?

投稿内容をさらに読み進めていくうちに、理由が分かってきました。

それは、年齢層ではなく「好みのタイプの女性」の問題です。

ターゲット女性のタイプ

この投稿主の婚活男性のターゲットにしているタイプは、「スラッとした体型の、美人で都会的なオシャレなタイプの女性」となっていました。
そして、主戦場が婚活パーティーです。

おそらく、このターゲットの女性タイプと、フィールドが婚活パーティーという2点が、この男性が苦戦している理由だと思われます。

ちなみに、この男性が都会的でオシャレな美人を狙う理由は、「自分が正反対のタイプなので、憧れがあるから」ということでした。

確かに、人間は自分と反対の性質を持った異性に憧れます。

積極的で前向きな男性は、控えめで大人しい女性を好みます。

控えめで大人しい男性は、明るくて前向きな女性を好みます。

女性もまた、自分の性格とは逆のタイプの男性を好むことが多いです。

これは生物学的な理由から、

「自分に足りない部分を補完するパートナーと一緒にいることで、2人の生存率が高まる。さらに子供を作った場合、正反対の遺伝子が組み合わさることで、より優秀な子孫を残せる可能性が高まる」

と言われています。

ただ、ここで問題があります。

「正反対」の定義が間違っている可能性があるということです。

何でも正反対なら良い訳じゃない

投稿主の婚活男性は、

「自分が洗練されたオシャレタイプではないので、正反対のオシャレでルックスの良い都会的な女性に惹かれる」

と言っています。

でも、オシャレで都会的でルックスの良い女性は、

「服がダサくて、女性のエスコートができなくて、田舎っぽい雰囲気の男性」

に惹かれる確率は限りなく低いです。

よっぽど仕事上で付き合いがあって、じっくり時間をかけて人柄を知れるような関係でない限り、洗練された女性が田舎っぽい男性を好きになる確率は低いでしょう。

おそらく、デートすらしてもらえません。

女性は、自分が着ている服に合ったデート場所を選んで欲しいと思っています。

ブランド物のドレスを着て、ラーメン屋でとんこつラーメンを食べたいとは思いません。

また、デート相手の男性の服装にもこだわります。

自分がブランド物のドレスを着ているのに、デート相手の男性が全身ユニクロやしまむらの服を着ていたら、冷めてしまうのです。

そもそも、最初からデート自体に応じてもらない確率が高いです。

婚活パーティーは「見た目とトーク術で勝負する場」

さらに、この男性が選んでいるバトルフィールドも、また自分のタイプとの相性が良くありません。

婚活パーティーというのは、見た目とトーク術で勝負する場です。

たくさんの男性が群がる美女をゲットするためには、誰よりも洗練された見た目と、誰よりも心を引くトーク術が求められます。

しかも、最初の1ラウンド目のたった数分間で印象付ける必要があるのです。

婚活パーティーに集まる男性は、スペックの高さに加えて、見た目やトーク術を磨いている人が多い印象です。

そんな中で、人気No.1の女性をゲットするためには、本当に血のにじむ鍛錬が必要になります。

今回の婚活男性が成功するためには、2つの視点から戦略を練る必要があります。

次回は、その戦略をお伝えします。

 

・・・つづく

 

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