From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
(→前回のつづき)
前回の記事では、婚活女性がペットを飼う確率が高くなる理由をお伝えしました。
今回の記事では、実際にペットを飼うことで、婚活にどんな影響があるのか?を分析していきます。
「ペットを飼っている婚活女性とデートした男性の体験談」をネット上で調べてみたところ、ネガティブなポイントとしては、こんな意見がありました。
・一人暮らしの女性とディナーのデート中、まだ早い時間にソワソワし始めて、どうしたのか聞いたら、「家にペットがいるから、そろそろ帰らないと」と言われ、早々に席を立って帰ってしまった。
・結婚相談所で知り合った彼女の家に初めて行ったら、ペットのネコを溺愛していることが分かった。僕との会話は上の空で、ずっとネコに赤ちゃん言葉で話しかけていて、この人とこれ以上関係を深めるのはムリだと思ってお断りした。
・関係が良い感じになってきたと思ったので、お泊まりデートを提案したら、断られた。犬を飼っているから、外泊はできないと言われ、「これからもきっと、犬が最優先なんだろうな・・・」と思ったら、急に冷めた。
というような声がありました。
本当の理由は分からない
もちろん、これらの声はあくまで男性側の意見なので、必ずしも「ペットが理由」とは言い切れません。
本当はデートがつまらないのが理由だけど、「あなたとの会話が面白くありません」とは言えないから、ペットを理由にして帰る口実を作ったのかもしれません。
また、彼が家に来たけど話が盛り上がらなかったら、彼女が気まずくなってネコに話しかけ続けた可能性もあります。
真相は誰にも分かりませんが、少なくともペットがいることで、物理的な制約が生まれることは間違いないでしょう。
物理的な制約があることは事実
一人暮らしの女性がペットを飼っている状況であれば、ペットを飼っていない人と比べて、時間や場所の物理的な制約が増えることは間違いないでしょう。
いくら彼のことが気に入っていても、犬を飼っていた場合、「物理的にお泊まりデートが難しい」というのも事実だと思います。
僕は犬やネコを飼ったことがないので飼い主事情はハッキリと分かりませんが、ネットで調べたところ、
「時間になったら自動でエサが出てくるマシン」
がありました。
とはいえ、さすがに数日間もほったらかしにはできないような気がします。
そうなると、おそらく解決法は「人に預ける」ことぐらいしかないのかもしれません。
周りにペット愛好家の友達がいて、お互いの外出時に預け合うような関係が築けていれば良いのかもしれません。
でも、そういう状況を実現している人は多くはないでしょう。
デート先に連れて行くのも難しい
「デートの行き先を、ペット可の場所にしてもらい、犬を一緒に連れて行く」
という方法もあるでしょう。
ただ、婚活中の女性で、まだ相手男性との関係が深まっていない段階の場合、ペットを同伴するのは、けっこうハードルが高いかもしれません。
相手の男性がよほどの動物好きでない限り、付き合う前の段階でペットを連れてデートして関係を深めるのは、難しいでしょう。
選択肢が狭まる
婚活サイトや婚活パーティー、結婚相談所などの場合、プロフィールに自分の情報と交際相手への条件を記入します。
プロフィールカードには、年齢や年収などのステータスに加えて、
・お酒を飲むか?飲まないか?
・タバコを吸うか?吸わないか?
といった趣味嗜好の項目が設けられているのが普通です。
僕が参加した婚活パーティーの中には、「ギャンブルをするかどうか?」といった項目も記入する欄を見たことがあります。
こういったプロフィール記入欄の中には、「ペットの情報欄」もあることが多いです。
「今自分がペットを飼っているかどうか?」
「相手の条件はペット可かどうか?」
という記入欄を設けているのです。
婚活のプロフィールで記入を求められる項目は、
「最初の時点で情報として知っておかないと、せっかく交際しても、その後の別れの原因になったり、結婚後に離婚の原因になりますよ。だから、最初からこの条件を考慮して相手を選んでね」
という意味だと解釈できます。
お酒を一滴も飲まない女性が、大酒飲みの男性と一緒に暮らすのはストレスがたまるでしょう。
タバコの煙が大嫌いな男性が、ヘビースモーカーの女性と同じ屋根の下で長年暮らすのも、ガマンしづらいと思います。
同じように、ペットに強いアレルギーのある体質の男性が、ペットを飼っている女性とデートすると、アレルギーの強さの度合によっては命の危険すらあるかもしれません。
そんな感じで、ペットを飼っている婚活女性の選択肢が狭まることは間違いないでしょう。
その点から、結婚相談所のカウンセラーの方々は、会員の女性がペットを飼い始める時には、これらのネガティブ情報を伝えた上で、慎重に判断するようにアドバイスするそうです。
以上が、ペットを飼っている婚活女性にとっての「入り口段階での制約」です。
しかし、たとえ了解済みで交際が進んだとしても、その先でまたモメることもあります。
僕もその経験がありますので、次回は個人体験談を踏まえてお伝えします。
・・・つづく。
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