愛を伝える5つの方法
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・どうして、あんなに燃え上がったパートナーの関係が、今はこんなに冷めてしまったんだろう?
・相手を変えれば、またあの時のドキドキを味わえるんだろうか?
・自分にピッタリなパートナーを見つければ、ずっとラブラブ状態が続く生活を送れるんだろうか?
・それとも、今のパートナーと昔のように恋の情熱を取り戻す方法があるんだろうか?
・もしあるとしたら、具体的に何をどうすればいいのか?
そんな疑問にすべて答えてくれるのが、この本です。
この本の特徴をひとことで言い表すと、
「超具体的なメソッドが満載」
です。
パートナーとの関係を改善するために、今日から何をどうすればいいのか?
その具体的な行動プランが書かれています。
とてもロジカルで現実的なので、このジャンルの本の中では男性にも読みやすいと思います。
ラブラブ感情の賞味期限は2年間
この本は、冒頭にいきなり「恋の炎は平均2年経つと冷める」という実験データを突きつけてきます。
たとえ相手を変えても、本能が支配するこの「恋から冷めるルール」からは逃れられない、と。
もし恋愛感情を長年味わいたいなら、2年ごとに相手を乗り換えるしかない・・・と。
ここでガーン!と現実を突きつけておいて、その後で解決策を提示してきます。
恋と愛の違い
恋は本能で落ちるものです。努力はいりません。
人は恋をしている最中は、相手を好きになるために努力をする必要はありません。
むしろ、「忘れたいけど、相手のことが1日中頭から離れない」という状態になります。
でも、愛は違います。
愛は、本能に浮かされた状態ではありません。
いったん恋が冷めた後にしか、愛することはできません。
冷めて冷静になった後に、「この人を愛する」と選んで決断すること。
それが「愛」なのだ、と著者のゲーリー・チャップマン博士は言っています。
愛するためには知識と技術が必要です。
そして、得た知識と技術を生活の中で実行し続ける努力が必要なのです。
面倒かもしれませんが、その努力は思っているほどツラい道のりではありません。
むしろ、実行すること自体が楽しくて人生が充実する、という状態が実現するかもしれないのです!
男女脳とは違うアプローチ法
この本の面白いところは、男女脳の違いをベースにしたメソッドではない、ということです。
男女の違いではなく、「個人の価値観や好み」をベースに、「相手にされて幸せを感じるポイント」を5つに分類しています。
1.肯定的な言葉(褒め言葉や感謝など)
2.クオリティ・タイム(2人の充実した時間を持つ)
3.贈り物(花やプレゼントを渡す)
4.サービス行為(相手のために小さなことをしてあげる)
5.身体的なタッチ(相手の身体に触る)
この5つによって、人は相手からの愛を感じます。
あなたもどれか1つは心当たりがあるはずです。
でも優先順位に関しては、人によって差があります。
この優先順位のズレがあると、「尽くしているのに愛が伝わらずに、お互いが不満を感じる」ようになるのです。
その結果、恋の炎もどんどん冷めていき、かつてあれほど愛おしかった相手が、憎き敵に変わってしまいます。
このズレを修正するための具体的な行動プランが、この本にはギッシリ詰まっています。
テストで自分のタイプを知る
この本の巻末には、あなたの優先順位を測るテストが付いています。
質問に答えていくだけで、あなたの性格タイプと優先順位が分かります。
パートナーと一緒に受けると、この本の学びを自分ごととして捉えられるようになります。
そして、「行動プランを実行に映してみようかな」という気分になるかもしれません。
ストーリーで伝える行動プラン
この本では、この5つのポイントを実際に実行してみたカップル達のリアルな体験談が紹介されています。
最初はどのカップルも離婚寸前まで関係が悪化していましたが、そこからこの本の戦略を少しずつ試しました。
そして、徐々に関係が変化していき、ついには愛に満たされていると感じる日々を送ることができるようになる・・・
そんな感動の実話が、何種類も収録されています。
このストーリーを読んでいるうちに、あなたも1つか2つぐらいは試してもみても良いかも?と思えるようになるでしょう。
私も、この本は分かりやすいと思いました。
最後のテストがいいよね!
そうそう!私達も受けましたよ。
結果は・・・サヤの1位はサービス行為で、2位がクオリティタイムだったね。
シンヤの結果は1位がタッチで、2位が肯定的な言葉でした。
これが分かってから、サヤを喜ばせるための努力の方向性がズレることが減った気がします。
そうですね。ムダな努力をして相手の反応が悪くて、ガックリ来ることが減ったのがいいところ。
以前は、喜ばれると思ってやったのに迷惑そうにされたり、何の反応もないのがキツかったから・・・
そうそう!最近、サヤが僕に意図的にボディタッチをしてきたり、ホメ言葉をかけてくれるようになりました。
絶対にシンヤは喜ぶって分かっているから、こっちも自信を持って実行できますね。
サヤが戦略を実行しているだけだと知ってても、やっぱり嬉しいもんです。
私も、サービス行為をされると嬉しいですね。喜ばせようと思ってやってると分かってても。
というか、喜ばせようと思っていることは、思いやりですよね。
最初は意識してやってても、続けるうちに自然になってきて、意識しなくてもできるようになる気がします。
そうですね。そうなったら、自然に関係も良くなる確率がアップしますね。
この本は、一度読む価値アリです!そして、ぜひ夫婦でテストを受けてみるのをオススメします。
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この本は、僕の最近の一番のお気に入りです!