From シンヤ(男女のパートナーシップ研究所)
(→前回の続き)
先日、フィリピンのセブ島に行ってきました。
トータル5日間で、1日目と5日目はほぼ移動がメインなので、実際に長い時間を過ごしたのは3日間でした。
現地の英会話スクールを取材して、レビュー動画を作るために行ったのですが、そこで予想外の体験をしました。
それは、「昔の日本を追体験しているような気分になった」ことです。
今、フィリピンの人口の平均年齢は26才と言われています。とても若い国です。
実際に、街を歩いていても、若い人の比率がとても高いと感じます。
そして、人口もどんどん増えていて、1億人を突破しているそうです。
このままいけば、確実にフィリピンの人口は日本の人口を抜くでしょう。
国全体が発展途上にあるので、なんとなく人々から「より豊かな生活をするぞ!」という意気込みというか、気合いのようなものを感じるのです。
日本や他の先進国では感じることができない、「前へ進もうとするエネルギー」を、何となく感じるのです。
貧富の差も大きい
さらに、場所によって発展度合いにすごい差があります。
たとえば、僕が滞在していた「マクタン・ニュータウン」というエリアは、ものすごい発展しています。
日本の都心エリアと変わらないぐらい、高層ビルが立ち並び、スターバックスなどのチェーン店もあり、街全体がキレイで先進的です。
ところが、そこから一歩外へ出ると、雰囲気が一変します。
トタン屋根の手作り風の家やお店が並び、まるで戦後の復興期の日本を描いた映画のセットに出てくるような光景が広がっているのです。
車でわずか20分程度の移動で、60~70年ぐらいタイムスリップしたような錯覚に陥ります。
1つの島の中で、こんなに差があるのは、日本では見かけない光景です。
これだけ貧富の差があると、おそらく国民全体としては「自分も豊かな生活をしたい!」と思う人の数も多いような気がします。(個人差や育った環境にもよるとは思いますが)
24時間働けますか?の世界
僕は正直、セブ島に行く前は、現地の人達はのんびり生活しているのかと思いました。
お店も夜20時頃には全部閉まって、暗く静かになっているのでは?
と思っていたのです。
でも、実際はその真逆でした。
僕がいたマクタン・ニュータウンのお店の多くは、夜12時ぐらいまで開いていて、パン屋さんはなんと、24時間営業でした。
他にも、24時間営業のお店が多くありました。
てっきりこれは発展した都市エリアだからだろうと思っていたのですが、その考えも覆されました。
帰りの飛行機に乗るために、朝5時にタクシーをアプリで呼んだのですが、5分以内に来ました。
道に出ると、早朝にもかかわらず、ものすごい交通量です。
バイクや車が、昼間と同じぐらいの台数走っているのです。
タクシーも多いです。
タクシーの運転手さんに「1日何時間ぐらい働いているんですか?」と聞いてみたところ、「16時間ぐらい」という答えが返ってきました。
ということは、寝る時間以外は、ほとんど仕事をしているということです。
もちろん、タクシーなので待機時間は休憩のようなものだと行っていましたが、いつでも発車できるようにしておくためには、気が休まることはないでしょう。
「この道を走っている車やバイクの人達は、どこへ向かっているんですか?」
と聞いたら、
「みんな仕事だよ。ここは工場が多くてね。24時間稼働してるんだよ。だから、みんなシフト制で24時間働いているのさ。道路に人がいない時間帯はないね。」
と返ってきました。
「残業はどう?みんな残業するんですか?」と聞いたら、
「人によっては、けっこう長い時間残業するよ。そうすれば、たくさんお金がもらえるからね。ハッハッハッ!」
と言っていました。
驚きです!
数十年前の日本のような感覚
それを聞いて、僕は昔、日本でも栄養ドリンクのCMで、「24時間働けますか?」というキャッチコピーが話題になったのを思い出しました。
セブ島の人達は、当時の日本人のように、長時間バリバリ働いていることが分かったのです。(もちろん、人によるとは思いますが)
また、もう1つ驚いたのが、長時間営業はマクタン・ニュータウンのお店だけではなかったことです。
通り沿いにあるトタン屋根の屋台のようなお店の人達も、早朝から開店していたのです。
野菜や日用品を売るような個人の小さなお店が、まだ暗いうちから電気を付けて、商売をしていました。
おそらく、早朝でも交通量が多いので、お店を開けておけば、通りすがりの人たちが買っていくのではないかと思います。
夜遅い時間帯にも、同じように個人商店がいくつも開いていたのを見たので、
「もしかして、セブ島では個人商店も24時間営業してたりして?」
と思いました。
「たくさん働いて、豊かになろう!」
というエネルギーは、まさに高度経済成長の頃の日本の雰囲気に近いのかもしれません。
僕は世代的に経験したことがない、日本がバリバリ経済成長している時期を、セブ島で追体験しているような気分になりました。
その場に行って初めて分かる、空気感のようなもので、僕はそのエネルギーを感じたのです。
この、国全体が発展へと向かう大きなエネルギーと、国民全体の平均年齢の若さが、「結婚や子どもを持つことへの不安」を軽減し、人口がどんどん増えている要因かもしれない、と思いました。
もし仮に、今の日本全体がこういうムードだったら・・・若い人達も勢いで結婚して、子どもを何人も作ることができるような気がしてきました。
・・・つづく。
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