
From シンヤ(男女のパートナーシップ研究所)
日本では、婚活市場が盛り上がる一方で、結婚する人の数は年々減っています。
①結婚したいけど、できない
②そもそも結婚したくない
という人の数が、年々増え続けているわけです。
僕自身は、もともと②の結婚したくないタイプでしたが、31才で離婚を経験して以来、婚活パーティーに通うようになり、①の結婚したくてもできない層に入りました。
だから、結婚したくない人の気持ちが良く分かるし、結婚したいけどできない人の気持ちも、よく分かります。
日本人が結婚しなくなった理由を知るためには、
「じゃあ、みんなが結婚していた時期はどうなの?」
という、過去の部分を先に知る必要があります。
国民のほとんどが結婚できた理由
以前の日本は、「国民のほとんどが結婚していた時代」というのがあったそうです。
データによると、高度経済成長が始まる少し前のタイミングで、第一次ベビーブームが来ました。
そのベビーブーム時代に生まれた世代が成長して社会に出て、高度経済成長の戦力として、日本を支えたそうです。
高度経済成長は僕が生まれた年代より前なので、当時の日本がどんな雰囲気だったか?想像することしかできません。
ただ、確実なことは「今より不安は少なかったのではないか?」ということです。
不安が少なかった理由
当時の日本人に不安が少なかった理由は、
①お金の心配が少なかった
②人生の選択肢が少なかった
③みんな結婚していて、離婚する人は少なかった
という3拍子が揃っていたからだと思います。
①に関しては、当時の日本人の給料は、右肩上がりで伸びていたそうです。
年功序列や終身雇用のシステムがうまく回っていた時期なので、みんなお金を心配する必要がなかったわけです。
結婚しても、年を重ねるごとに給料が上がっていくことが分かっていれば、経済的な不安はありません。
先輩や上司を見れば、数年後の自分の経済状態がハッキリ分かるというのは、結婚前の男女にとって安心感につながっていたことでしょう。
②に関しては、そもそも人生の選択肢が少なかったことで、不安がなかったのでは?と思います。
人間は、選択肢が多い方が、悩んだり不安になる確率が高いという心理研究結果があります。
当時の日本は、女性は25才までに結婚し、男性は30才までに結婚するのが常識とされていました。
・25才を過ぎて未婚の女性は、「クリスマスケーキ」
・30才を過ぎて未婚の男性は、「年越しそば」
などと呼ばれ、批判されていたそうです。
今だったら大問題になりそうな呼び方ですが、これだけ社会的なプレッシャーがあれば、結婚もある程度の強制力を持っていたに違いありません。
つまり、「結婚しない」という選択肢が、男女ともにほぼなかったとも言えます。
女性は独身のままキャリアを積む選択肢がなく、男性も独身のまま自分の趣味や仕事に没頭する選択肢はなかったわけです。
選択肢がないのは、自由がない反面、余計な心配事がなくて結婚を決断
しやすかったのかもしれません。
みんな結婚している安心感
③の「みんな結婚していて、離婚する人は少なかった」というのは、一番大きな安心感だったのではないでしょうか。
自分と同年代の同僚たちが結婚して、それなりにうまくやっている姿を間近で見ることは、結婚に対する恐怖を拭い去ってくれます。
しかも、離婚している人達の姿を見る機会が少ないのは、当時の男女の安心材料になっていたことでしょう。
(実際に当時の夫婦のパートナーシップがうまくいっていたわけではなく、その証拠にこの世代の人達が定年退職後に、「熟年離婚」という言葉を生み出すことになってしまうのですが)
こういった安心材料が、当時の日本にはたくさん揃っていたことになります。
しかも、当時の日本は若い人達の数が多く、国民の平均年齢は20代半ばだったそうです。
若い人達が多く、国全体が活気に満ちあふれていれば、結婚や出産に対する不安も減っていくでしょう。
これはあくまで想像に過ぎません。
でも実は、僕は最近、当時の日本の雰囲気を追体験するようなチャンスを得ました。
とても面白い経験だったので、次回の記事でシェアしますね。
・・・つづく。
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