【第2のチャンスを活かす:私たちシンヤ&サヤの出会った時の体験談39】

From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)

(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む

※サヤと出会ったばかりの頃の体験談を、シンヤ視点(男性脳視点)で描いたストーリーの続きです。

前回の記事では、ボクシングと同じく婚活市場には「ラッキーパンチはない」というお話をお伝えしました。

ボクシングマンガの「はじめの一歩」の中の名言、

「ボクシングにラッキーパンチはない!結果的に偶然当たったパンチにせよ、それは練習で何百何千と振った拳だ。その拳は生きているのだ!!」

という、宮田トレーナーの言葉は、まさに婚活にも当てはまります。

今回の僕とサヤのケースを自己分析してみます。

 

僕のケース

僕のケースを自己分析すると、今回のサヤとの出来事は、これまで僕が7年間、婚活市場で積み上げてきたものの集大成だったのではないか?

と思います。

これは自慢ではありません。

血のにじむような経験があったからこそ、今回のラッキーパンチがサヤの頬にかすったのでは?と思います。

僕はサヤに出会う日まで、婚活市場で現実を叩き込まれてきました。

最初は女性たちにまったく相手にされませんでした。

それでもめげずに、ほぼ毎週末、婚活パーティーに参加して自己分析用に毎回の婚活パーティーの「報告書」を書いていました。

その結果、「自分が倒せる相手がどのあたりなのか?」をデータと肌感覚で分かるようになりました。

婚活パーティーに参加すると、始まる前にメンバーの顔ぶれをざっと見るだけで、自分に中間印象チェックのマルをつけてくれそうな女性が事前にある程度予想できるようにさえなりました。

その一方で、あえて自分が相手にされないような格上の女性にアプローチする訓練も重ねました。

婚活パーティーのトーク台本を作って暗記し、ウケたセリフは残し、ウケなかった部分は削除して、何度も書き換えました。

何年もかけて練習を積み重ねて、婚活パーティー内でのトーク力を磨き続けました。

続けるうちに、まるで営業マンのように、誰に対してもまったく同じトークを同じテンションで繰り出せるようになりました。

どんな美人に対しても、変わらないテンションと変わらない声のトーンで、決まったセリフを言えるようになりました。

美女にアタック

その状態になった後は、玉砕覚悟でも良いので、あえて一番人気の美女に猛アタックを仕掛けて、自分のパンチがわずかでもかするかどうか?を試したりもしました。

なんとか力技で美女とカップリングされてデートに持ち込んだ後も、1回目のデートで学歴や職歴などのスペックを根掘り葉掘り聞かれて、絶対絶命の状態に追い込まれたことも何度かありました。

その時の気まずい雰囲気にも、耐え抜きました。

「こいつはナシだわ!」

と思われた時の、美女の豹変ぶりは恐ろしいものがあります。

それまでニコニコしていたのに、急に機嫌が悪くなり、「チッ!」と舌打ちされたこともあります。

あの気まずさは、婚活していないとなかなか味わえません。

最悪のピンチを乗り越えるカウンターパンチ

そんなピンチを経験するようになってから、僕はその日のデート時間をムダにしないための「カウンターパンチ戦略」も編み出しました。

相手の女性が僕のスペックを知ってから豹変して「もうダメかも・・・」と思ったら、方向転換して気まずい空気を変える戦略を使うようになりました。

相手の理想の結婚相手の条件をダイレクトに聞くのも、この戦略の中の1つです。

相手の理想を聞いた上で、

「僕はあなたの理想の男性じゃないから、口説くのをあきらめます」

と白状すると、相手の女性は警戒心を解いて、急に雰囲気が変わります。

そこから先は、まるで女子トークのようになるのです。

もちろん、そのポジションになると、僕は単なる「おしゃべり相手」になるので、結婚相手の候補からは外れます。

でも、少なくとも雰囲気は良くなります。

そして、お互いに笑顔でその日のデートをお開きにすることができるのです。(もはやデートとは呼べませんが・・・)

たとえ相手女性に失礼な態度を取られても、自分の望みが叶わないと分かっても、少なくともそのデートは最後まで続けて、最後は女性を笑顔で帰す・・・それが、「最後まで試合を投げ出さない」ということだと思います。

女性を気持ち良く帰すことができれば、試合は判定負けになっても、ノックアウト負けにはなりません。

今回、僕がサヤに放ったカウンターパンチは、これまで何度か格上女性相手に振ったことのあるパンチでした。

これまではカスったこともありませんでしたが、初めてサヤの頬をかすめたのです!

でもそれは、間違いなくラッキーパンチではありませんでした。

 

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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