From サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
※木曜日のブログは妻サヤが担当します。
夫婦であれ、付き合っている男女であれ、地雷が多いのが買い物デートだと思います。
特に女性側の買い物に付き合った時に、ケンカしたことがあるカップルは多いのではないでしょうか?
妻(彼女)の買う物が決まっている場合はいいのです。
しかもそれが男性にもわかりやすいもの、たとえば家電ならスペックの比較や店員との交渉など男性の活躍の場もあります。
危険なのは洋服、雑貨、インテリア、それらのウィンドウショッピングです。
よくわからない物に対して、「どっちがいい?」と聞かれたり、何着も試着して結局買わなかったり、延々と続くウィンドウショッピングにへとへとになった男性は多いでしょう。
今回は
なぜ女性が買い物に着ているのに買わないという不可解とも思える行動をとるのか?
や
よくある「これどっちがいいと思う?」にどう答えればいいのか?
などを解き明かしていきたいと思います。
これを読めば、買い物の修羅場が軽減されることでしょう。
記事を参考にしていただき、それぞれのカップルが気持ちよく買い物できる、「お買い物ルール」ができるといいなと思います。
そもそも買い物でモメるのは「買い物の目的が違う」から?!
私も何度も夫シンヤと買い物バトルをして気づいたんです。
「そもそも男女で買い物の目的や定義が違うんじゃないか?」と。
え?買い物は買うのが目的でしょう??
と思ったかもしれません。
もちろん最終的には買うことが目的なのですが、
買うまでにいたるプロセスに大きな違いがあるのです。
わかりやすいのは男性脳的なタイプです。
「目的のものを素早く見つけだして買う」。
以上です。
いかに早く効率的に買うかが最重要。
買い物は早く終われば終わるほどいいです。
ちなみに、値段以外で男性の買い物の決め手になるのは、素材や機能性、耐久性などです。
「チタンでできていて傷が付きにくい」「NASAの宇宙服にも使われていて・・・」「米軍でも同じ構造の素材が・・・」「○度の熱にも耐えられます」「10メートル上から落としても壊れません」
店員に言われて夫シンヤが目を輝かせていたワードを並べてみました。男性のみなさまは心当たりがあるでしょうか?
(私は内心「そんな熱いところに置いたり、高いところから落とすシチュエーションなんてあるか!!」と盛大に突っ込んでいました)
もし、男性と買いたい物について話したい時は、こういった切り口で推した方が興味を持ってもらえるかもしれません。
一方女性脳の場合の買い物は、
「試着しながら自分にとっていいものを見つける」です。
買うときよりも、何着も試着室に服を持って行っているときの方がわくわくして見えませんか?
試着することで頭を整理しているのです。
買い物をするのは、その整理が終わった後です。
だからこそ女性の方が、誰かと一緒に買い物をしたり、店員さんにアドバイスを求める割合が多いのでしょう。
そしてその整理が終わるまでは買わないので、まるで延々と買うものを決めないように見えます。
しかも、女性は試着できただけで結構満足できます。
でも男性は、それでは「いい物を買えた」という成果がないので、つらいのです。
ここで「いつまで買い物に時間がかかるんだ!今日は買い物に来たんじゃないのか!」というケンカが始まります・・・
買い物前に目的を確認しよう
私たち女性は、自分の買い物に試着が含まれていることに気づかず、友達や姉妹、母親と同じ感覚で男性を買い物に連れ回してしまう。
これが買い物バトルの一因ではないかと思います。
そこで大事なのは、買い物の目的をお互いに確認することです。
もう買う物は決まっているのか?
それとも「春物の薄手のコート」を色々と見て回る(試着する)のが目的なのか?
どのくらい時間がかかるのか?
一緒にいる必要があるのか?
などなど、同性との買い物では言葉にしない「当たり前」を言語化していきます。
女性が試着が終わったところで後から合流するのもアリです。
私は最初「買い物はデートは一緒に行くもの」と思っていたので、バラバラに行くのは抵抗がありました。
でもあえて私が先に買い物に出かけたり、別々のものを見てから時間を決めて待ち合わせたりすることでずいぶんストレスが減りました。
そして合流して女性がコートを買おうとしていたらやることはただ一つ。
「そのコートとっても君に似合っているよ」
とほめること。
パートナーにいい買い物をしたと思ってもらえれば、気持ちよく帰れるでしょう。
でももし、彼女に「水色とピンクのコート、どっちがいいと思う?」と聞かれたら・・・?
(・・・つづく)
※このブログでは、恋人や夫婦のケンカを乗り越え、パートナーと長く幸せな関係を築く方法を発信しています。
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