From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
(→前回のつづき)
※僕自身の過去の「モテない体験談」の続きです。
前回の記事では、僕が1年間の苦しい修行の末、25才で初めての彼女ができたと思ったら、半年で破局した話をお伝えしました。
ルックスはパーフェクトと言っていいほどの彼女でしたが、とにかく性格や趣味嗜好が合わなかったため、すり合わせにものすごい苦労しました。
一緒にいる時間は、常にどちらかがガマンしているような状態でした。
おそらく、半年でも長く持った方だと思います。
僕はその後、「ルックスだけで選ぶと痛い目を見る」ということを学びました。
とりあえず、最初の第1ステージはクリアすることができました。
そして次からは、アタックする女性の中身を意識して見るようになったのです。
僕は初の彼女と別れた時は、お先真っ暗な気分になりました。
「ここまで来るのに、毎日苦しい修行を続けて1年もかかった・・・また振り出しに戻るのかぁ・・・
しかも、彼女と付き合っていた半年間は、これまでの修行メニューは休んでいた。
きっと腕が落ちているに違いない。また次の彼女をゲットするまでには、1年以上修行を続けるのかなぁ・・・」
と悲しくなりました。
1度成功すると、その後はラク
でも、修行の元になった恋愛指南本の1ページにこんなことが書いてありました。
「1度でも女性の口説きに成功して彼女ができると、次からはラクになります。成功した男には、『成功の臭い』がしみつきます。その成功の臭いにつられて、また次の女性がやってくるのです。」
とありました。
僕は正直、あまり信じていませんでした。
なぜなら、1年半前にこの本に従って修行を始めたばかりの自分と、彼女ができて半年付き合った経験のある今の自分を比べた場合、そんなに違いが分からなかったからです。
相変わらず、自分は女性と話すのが苦手だし、うまい会話が続けられるとは思えませんでした。
だから、振り出しに戻った感じがしたのです。
でも、この本に書いてあることは本当でした。
半年もたたないうちに、僕は人生2人目の彼女をゲットできたのです!
その女性とも半年程度で別れてしまいましたが、またブランクが半年たたないうちに、人生3人目の彼女ができました。
これには自分でも驚きました!
口説きの正しい流れが、身体に染みつく
これは後からわかったのですが、どうやら最初の1年間の苦しい修行+初彼女との付き合い半年を経て、僕の脳と身体には「女性を口説くための正しい流れ」が染みついていたようです。
これは、自転車に乗るのに似ています。
自転車は、最初に乗れるようになるまでには、途方もない努力が必要になります。
何度も転びながら、擦り傷だらけになります。
それでも立ち上がらなければなりません。
不安定なバランスで、倒れる恐怖に怯えながら、おそるおそるペダルをこぐのです。
でも、1度スイスイ乗れるようになってしまえば、後はしばらくブランクがあっても、身体がすぐに思い出します。
そして、乗れなかった頃がウソのように、いつでもカンタンに乗りこなせるようになるのです。
どうやら女性の口説きも同じで、ツラいのは最初だけで、後はスイスイ行けるようになる、ということが分かりました。
相手の女性が変わっても、毎回これまでと同じパターンを繰り返せば、お付き合いまで持っていくことができると分かったのです。
これは僕にとって、大きな発見でした。
人生で3回目の彼女ができた時点で、初めて僕は
「これは本物だ!運じゃない!ちゃんとスキルが身に付いているんだ!」
と確信することができました。
そして、最初の1年を必死でガンバってボロボロになった過去の自分に感謝しました。
努力は報われる
実を言うと、最初の口説き練習1年目は、「仕事の肉体的ストレス」と「口説き練習の精神的ストレス」の両方が重なって、僕は胃炎になってしまいました。
でも、その努力は報われました。
もう、自分は以前のように「一生結婚できない男」ではない!
新しい知識とスキルを手に入れて、新しい自分に生まれ変わったんだ!
ジャッキー・チェンのカンフー映画の中で、ジャッキーが弱い状態からスタートして、カンフーの極意書の巻物を手に入れて、修行して強くなったのと同じ状態だ!やったーー!!
と嬉しくなりました。
後は、自分にピッタリ合う女性と出会って付き合って、結婚するだけだ!
と思いました。
ところが・・・
それは間違った思い込みでした。
数年後、僕はまた「一生結婚できないだろうなぁ、と思われる男」になってしまったのです!!
・・・つづく。
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