From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
※サヤと出会ったハロウィンパーティーでの体験談を、シンヤ視点(男性脳視点)で描いたストーリーの続きです。
バッグ作戦で何とかサヤの隣に行って会話を始めた僕は、粘ってひらすら話し続けました。
サヤの席のすぐ右隣の荷物置き場で、自分のバッグを開けながら、僕はしゃがみ込んだ状態でした。
イスに座ったサヤを見上げるようなポジションで、僕は話し続けました。
このポジションは、すごく便利です。
僕がサヤと話している姿は、周りの人達からはほとんど見えません。
このバッグ置き場自体が、死角になっているからです。
周りの人達はもちろん、サヤと同じテーブルの人達からも、僕の姿は見えないでしょう。
密かにサヤとの距離を縮めるにのは、最高のポジションです。
僕は、最初は婚活パーティー用の台本を使った3分間トークから始めて、その後はフリートーク用の台本、さらにアドリブで、自分が今読んでいる本の話などに広げていきました。
僕がサヤに衝撃を受けた理由
僕はサヤと話し始めて20分ぐらい経った頃、衝撃を受けました。
サヤが僕の「理想のパートナーの条件13項目」をすべて満たしていることが判明したからです!
これは本当に驚きました。
このことを説明する前に、時間を少し巻き戻す必要があります。
サヤと出会ったハロウィンパーティーからさかのぼって84日前・・・
僕はルーク平野さんの1日セミナーに参加していました。
タイトルは、「99日間でベストパートナーに出会える」です。
このセミナーに参加した理由は、今すぐパートナーが欲しかったというよりも、「自分にとってのベストパートナー像」が揺らいでいた時期だったからです。
それまでの僕は、まるでピンボールのように、正反対の方向を行ったり来たりしていました。
婚活パーティーのメリット&デメリット
婚活パーティーに通いまくって、カップリングされる確率を上げるための表面的なテクニックを磨いたことで、即席の出会いのメリットとデメリットの両方を経験しました。
メリットは、1人の女性との付き合いがうまくいかず別れても、すぐにまた次の相手を探すことができたことです。
デメリットは、色んな実験ができるがゆえに、タイプが全然違う女性との浅い付き合いを試すうちに、自分がどんな人と合うのか?分からなくなり、完全に迷子になることです。
31才から婚活パーティーに行き始めた僕は、1年間の苦しい修行の後、32才で結果が出るようになってからは、こんな同じで迷走しまくっていました。
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・キャリア指向タイプの女性と付き合ってうまくいかず別れた後に、真逆の「仕事=家事手伝い」という女性と付き合ったけれど、破局。
・自立型で、普段のメッセージのやりとりの少ない女性と付き合ってうまくいかず別れた後に、「恋愛体質タイプ」の女性と付き合ったけれど、破局。
・男性経験がほとんどない女性と付き合ってうまくいかず別れた後に、真逆の「離婚歴のある男性経験豊富なモテ女性」と付き合ったけれど、破局。
・年上のしっかり者女性と付き合ってうまくいかず別れた後、真逆の「かなり年下の若いキャピキャピ系女性」と付き合ったけれど、破局。
というように、一度うまくいかなかった女性との経験を元に、あえて真逆のタイプと付き合って破局するパターンを繰り返していました。
短命の付き合いがしたかったわけじゃない
僕は別に、短い付き合いを繰り返したかったわけではありません。
本当は、1人の女性と長く付き合って、人生を共にするパートナーとして結婚するところまで持っていきたいと思っていました。
でも、そういう相手に巡り会えませんでした。
付き合い始めた時には、「よし!この人しかいない!今までにないタイプだ!」と思うのですが、3ヶ月もすると、毎回同じようなパターンでぎくしゃくし始めるのです。
僕は完全に迷ってしまいました。
短命の別れを繰り返した後、ついに2年間付き合い続けられた女性とすら、結婚の話をし始めた途端、ぎくしゃくし始めて、ツラい別れになりました。
それから半年経ったぐらいの頃、僕はもう、結婚も恋愛もあきらめていました。
でも、心のどこかで「自分にとってのベストパートナーはどんな女性なんだろう?」とモヤモヤ考えていました。
その心に、ピタッとハマったのが、ルークさんの「99日間でベストパートナーに出会える」というタイトルのセミナーだったのです。
・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む)
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