From サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
※水曜日のブログはサヤが担当します。
あなたがすでに結婚しているなら、パートナーは何人目に付き合った人ですか?
もし結婚したいと思っている場合は、何人くらいと付き合ったら結婚相手を決められそうですか?
考えたことはなかったですが、改めて問われるとちょっと気になりますよね。
今回はその実態調査をしたおもしろい記事を見つけたのでご紹介します!
数学的根拠では、○人目がベスト
今回紹介するのは、独身研究家の荒川和久さんの「結婚した男女は何人目の恋愛相手と結婚しているか?何人目がベストなのか?」の記事です。
(独身研究家という肩書きがおもしろいですよね!)
そこで紹介されているのが「結婚相手選択ゲーム」です。
ざっくり説明すると、10人の相手と1人ずつお見合いしていったときに何人目の相手を選択するのがベストだったと思うか?というものです。
ルールとして、現実のお見合いと同じく、前の人を断らないと次の人とお見合いはできません。
「この人」と決めた時点で、残りの人とお見合いすることはできません。
また、1度断ったらその人と後から付き合うことはできません。全員とお見合いしてから、「あの人の方がよかった~!」と後戻りすることはできないのです。
(細かいルールは記事をご覧ください)
さて、この状況では何人目の人と結婚するのがベストでしょうか?
できるだけ見極めたいから、9~10人目だと思いますか?
それとも「あの人の方がよかった!」と後悔したくないから1~2人目でさっさと決めた方がいいのでしょうか?
実は数学者のマーチン・ガードナーという人が数学的に証明しているそうです。
それが、「36.8%の法則」、つまり数学的には3人目までは見極めて、その3人よりいい相手なら「4人目」で決めるとベストになる確率が一番高いのです!
たしかに、たとえば10人のうち6人目が1番理想の相手だったとして、まだ見極めたいと6人目を断ってお見合いを続け、9人目と結婚した場合、「6人目がベストだった」と思うことになります。
いっぽうで、4人目と結婚した場合は、6人目が1番理想ということを知りません。「これまで出会った4人の中で1番ベスト」と思いながら結婚することになります。
選択を引っ張りすぎない方が、かえって「いい選択をできた」と思えるのかもしれませんね。
結婚と未婚を分ける境界線
ここまでは数学的な理論でしたが、実際に結婚した男女は、付き合って何人目と結婚しているのでしょうか?
同じ記事で荒川和久さんは、約1万5千人(!)の20~50代の男女に人に、今まで付き合ってきた人数(恋愛人数)を聞いてその平均値を調査しています。
それによると、
未婚と既婚を分ける恋愛人数が、なんと「3.68人の壁」だった
そうです。
数学の理論と完全一致でびっくりですね!
記事には3.68人でビシっと分かれたグラフが掲載されているのでよかったら見てみてください。
サヤ&シンヤはお互い何人目の相手?
さて、こういう記事を見ると、自分や周りの人はどうだったかと考えますよね。
実は私サヤも、シンヤは付き合って4人目の相手です。
まさに、この3.68人の法則にぴったり当てはまっています。
3人目までで選択眼を磨き、自分の足りなかったところを知り、本当に相手に求めるものを見極めました。
悔しいくらい記事の内容にぴったり当てはまります。
そして今のところベストな選択だったと思っています。
たぶん、この3人がいなかったらシンヤを選ぶことはできなかったと思います。
きっと過去に付き合った3人にとっても、私はベストな相手を選ぶための何人目かだったのでしょう。
さて、この調子でいくと、シンヤも3~5人目くらいに収まると思いますよね?
ところが、私はなんと14人目の相手です!(笑)
数学者の理論の「10人目まで」という前提すら壊していますが、実はここにも「3.68人の法則」が隠れていました。
・・・つづく
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