From サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
※木曜日のブログは妻サヤが担当します。
付き合う男性の年収が気になる、という女性は多いのではないでしょうか?
十分な収入があれば、結婚しても安泰(しかもちょっといい生活ができるかも・・・)と考える人は多いと思います。
国税庁の民間給与実体統計調査(令和3年分)によれば、年収1500万円超の男性はたったの2.2%だそうです。
少ないですね!
これだけあれば、好きにお金を使えそうな気がします。
ところが、たくさんの年収があるにもかかわらず、付き合っているパートナーにお金を使わないタイプが一定数います。
今回はこのたったの2.2%(未婚ならさらに少ない?)のハイスペック男性を射止めた女性からの相談です。
先に言っておくと、彼女の方は「ブランドバックを買って!」「もっといいところでデートして!」というワガママで浪費家なタイプではありません。
昨今よく問題になっている「男性がおごるべき」と思っているわけでもありません。
ごく一般的な金銭感覚の持ち主です。
別にデートで自分の分を出すのは構わないけれど、特別な時(誕生日など)にパートナーがお金を出してくれたり、プレゼントをくれれば嬉しい。
なのにそれがほとんどないので、「本当に愛されているのかな?」「このまま結婚して大丈夫かな?」と不安になっています。
これは、相手の年収にかかわらず多くの人が悩む問題だと思います。
パートナーと金銭感覚のズレを感じたことがある方には、共感できる部分が多いと思うので取り上げてみました。
では、一緒に見ていきましょう。
彼と彼女のスペック
交際期間2年半
彼
・起業し年収1500万円
・貯蓄額2000万円超(彼から見せてきた)
彼女(相談者)
・派遣社員
・手取り15万円
・家賃4万円
・自分の物を自分で払うことに抵抗はない
彼女(相談者)の不満
・自分の方が年収が少なく、彼の方が多く飲み食いするのに「割り勘」なので損した気分になる
・彼女の誕生日のお泊まりも、宿泊分だけ出してくれたが、食事代や交通費は割り勘だった
(ガソリン代を出したら普通に受け取られた)
・彼の誕生日では全部自分がおごった(計12万円ほど)
・形のあるプレゼントをしてくれたことがない(友人カップルがネックレスをプレゼントし合っているのを見て「安物を贈りあってかわいい」とバカにしていた)
いかがでしょうか?
彼女の言い分にも「なるほど」と思えるところがあったと思います。
かといって彼の考え方が全面的に間違っているかと言えば、そうとも言い切れません。彼の考え方だったからこそ、その年収と貯蓄額を達成できたとも言えるからです。
実は、今回の話の中には、年収が高ければ裕福な生活ができるとは限らない理由が2つ隠れています。
今回はその2つの側面を見ていきましょう。
(・・・つづく)
※このブログでは、恋人や夫婦のケンカを乗り越え、パートナーと長く幸せな関係を築く方法を発信しています。
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