From シンヤ(男女のパートナーシップ研究所)
※最近Facebookのショート動画で見付けた、未来の婚活スタイルを描いたストーリーの感想の続きです。
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https://www.facebook.com/reel/1792432791168147?fs=e&s=TIeQ9V
(→前回の続き)
独身男女がバーチャルリアリティーの世界で婚活パーティーに参加する未来。
そんな世界観を見て、婚活パーティーに7年間通い続けた経験のある僕が、感じたことがあります。
それは、今後はVR婚活が主流になっていくかもしれない!という可能性です。
僕がリアル婚活パーティーに参加していた頃に感じたムズカしさが、大きく2つありました。
①服装の問題
②会場の雰囲気の問題
この2つが、女性のリアクションに大きな影響を与えると気付いたのです。
①服装の問題
服装の問題に関しては、毎回の婚活パーティーで何を着ていくか?でとても悩みました。
最初は、婚活パーティーの主催元のホームページで「男性はスーツ着用が望ましいです」と書かれていたので、そのアドバイスに従ってスーツを着ていきました。
ところが、実際に現地に着いてみると、スーツを着ている男性は少数派でした。
そして、女性達との3分間トークをしている時に、何人もの女性たちから、
「なんか、仕事の面接みたいですね・・・」
というセリフを言われたのです。
明らかに、女性たちのテンションが下がっているのが分かりました。
確かに、ふだん仕事で同僚の男性たちがスーツを着ている姿を見慣れている女性たちにとって、日曜日の婚活パーティーでスーツを着ている男性と話しても、テンションが上がらないのかもしれません。
かといって、手持ちのカジュアルな私服を着ていっても、それはそれで女性達のリアクションが悪い、という経験をしました。
パーティー会場では、女性たちはキレイめのドレスを着ていることが多いです。(友人の結婚式に着ていくような雰囲気の服です)
ドレスを着ていない人でも、女性はそれなりに非日常感のある服装をしています。
一方で、男性陣はスーツ以外の場合は、Tシャツにジーパンなど、すごくカジュアルな服装の多い印象でした。
僕も、当初は本当の普段着で行っていました。
でも、まったく女性に相手にされませんでした。
その後、婚活戦略本を読んでから、服装の大事さに気付きました。
それから僕は、婚活パーティー用に服をすべて新調したのです。
それも、ユニクロなどの量販店ではなく、マルイに入っているブランド服ぐらいの価格帯のものを揃えるように書いてありました。
そこで僕はマルイに行って、靴まで含めて全身のコーディネートを新調しました。
そしたら、トータル出費は10万円を超えました。
確かに第一印象を上げる効果はありました。
ただ、女性と連絡先を交換した後の初デートで、婚活パーティーの時と同じ服装をするわけにもいきません。
そこでもう一度、靴以外で全身揃えたら、それだけでも6~7万円ぐらいの出費になりました。
婚活用に服装を変えるのには、大きな予算が必要です。
②会場の雰囲気の問題
婚活パーティーで女性のテンションが上がる要素は、男性の服装だけではありません。
会場の雰囲気も、大きく影響します。
僕が参加していた大手の婚活パーティー会社では、毎週末の会場の雰囲気に大きな差がありました。
・普通の雰囲気のレストラン
・きらびやかでオシャレな雰囲気のレストラン
・さびれた感じのレストラン
・キレイな雰囲気の会議室
・普通の雰囲気の会議室
・さびれた感じの会議室
など、かなり幅広い雰囲気の違いがあったのです。
しかも、どの会場でも参加費は同じ料金でした。
男性側としては、どんな会場であっても好みのタイプの女性達が集まっているだけでテンションが上がるのですが、女性はそうではありません。
せっかくオシャレしてきたのに、会場がショボいと、テンションが上がりません。
テンションが上がらないと、そこにいる男性たちもショボく見えてしまいます。
男性にとって、相手女性のテンションの高さは、かなり大事です。
僕の経験上、
・きらびやかでオシャレな雰囲気のレストラン
・さびれた感じの会議室
では、女性達の反応が全く違うという経験を、何度もしました。
こちらの服装やしゃべり方はまったく同じなのに、会場が違うだけで、女性達のノリが全然違うのです。
もちろん、ノリが良い方が会話が弾み、連絡先も聞きやすくなります。
大手の主催する婚活パーティーでは、毎回のパーティー後に最終投票を行って、「カップル誕生」を発表するイベントがあります。
そうすることで、「次回は俺も!私も!」という闘争心や期待がふくらんで、また来てもらえるからです。
僕は、自分がカップリングされない時でも、毎回のパーティーで何組のカップルが誕生したかを記録していました。
すると、明らかに会場によってカップリングされる数が違うことが判明しました。
最初はたまたまかと思いましたが、何度もデータを取っているうちに、やはり会場の要素が大きいことが分かったのです。
VRがすべてを解決する
その点、VR婚活パーティーなら、服装と会場の問題を両方一気に解決できます。
来ていく服を毎回新調しても、お金はかかりません。(もしかして、バーチャル服を売る店が出てきて、無料ではなくなるかもしれませんが)
会場も、女性達がテンションが上がるような、お城で開かれる舞踏会の会場ような雰囲気の背景を設定できます。
実際に、今回の動画の中での婚活パーティーの会場は、真っ白くて雰囲気の良いオシャレな会場でした。
そして、男性陣は全員、タキシードを着ていました。(女性陣は、みんな違う服装をしていました)
VR婚活では、男性陣の服装格差をなくすことができます。
僕の経験上、婚活パーティーに来る男性たちは、服装に無頓着な人の比率が高めです。
女性からすると信じられないかもしれませんが、
・上下ジャージ姿
・鮮やかなオレンジのパーカーの真ん中に、ド派手なプリント柄
・真っ赤なダボダボサイズのトレーナー
など、パーティーにはまったく似つかわしくない服装をしてくる男性もたくさん見ました。
そういう男性たちは、婚活パーティー業者からしても、困った存在だと思います。
でも、VR婚活なら、男性陣全員の服装を強制的にタキシードにできてしまうのです。
これは、画期的な仕組みだと思います。
一方で、VRの世界でも、リアル婚活パーティーと変わらないと感じた部分もありました。
・・・つづく。
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