【婚活に行き詰まった時の打開策④】

 Fromシンヤ(男女のパートナーシップ研究所)

(→前回のつづき)

前回までは、女性が婚活してうまくいかず、海外に出た結果、年下男性から猛アプローチされて結婚した体験談をお伝えしました。
こういうパターンは、けっこうよくあるみたいです。
そしてこれは、男性にも当てはまります。
日本の婚活市場でうまくいかなかった男性が、海外に目を向けてうまくいくというパターンは、よくあるのです。
日本の婚活市場は、女性は年齢で需要が大きく左右されますが、男性も女性ほどでなくても、年齢でジャッジされがちです。
さらに男性は、本能的に「若い女性と結婚したい」と望む傾向があります。
この傾向は、子孫を残す目的と結びついているので、男性は自分が何歳になっても、結婚相手には20代女性を希望する人が多いと言われています。でも、20代女性でわざわざ年の離れた中年男性を選ぶ人は、比率としては少数派です。(結婚相談所でも、この男女の希望のミスマッチが悩みだそうです)
年収がものすごく高い男性でない限り、年齢差を埋めることはムズカしいのが現状です。
さらに、年収や職業のステータスが高くても、コミュニケーション能力が低いと、なかなか結婚までは持っていけないのが普通です。
かといって、そもそも年収が高くてコミュニケーション能力が高い男性は、婚活市場にほとんどいません。いても、遊び目的だったり。このあたりも、婚活女性にとっては目的達成から遠のくので、悩ましいところです。
コミュニケーションが苦手で年収の高い男性は、データ上でのマッチングはしやすいのですが、実際に女性に会った後、2回目以降のデートはお断りされてしまう、というパターンも多くなります。
それでも男性側が若ければ、まだ「可愛い」と肯定的に捉えてくれる女性もいる可能性があります。
でも、中年以降の男性になると、その可能性は低くなります。
そういう点では、男性も年齢を重ねるたびに、婚活がキビしくなっていくのです。
そこで、海外に目を向けると、大きな勝機が生まれます。

男性が海外に出ると、3つの点で有利になる

日本での婚活で行き詰まった中年男性が、海外に出てうまくいく理由は3つあります。
1つ目は、物価の差。
2つ目は、文化の違い
3つ目は、言葉の違い
です。
1つ目の「物価の差」は分かりやすいと思います。
日本円で給料をもらっている男性が、転勤や転職などでアジアの発展途上国に移住した場合、もらっている金額が一緒でも、実際の価値は何倍にもなります。
住む場所を変えるだけで、現地女性の目から見て高年収男性になれるのです。
特に最近は、途上国でもタワーマンションなどに住めば快適に過ごせます。
物価の差により年収が高くなることで、中年男性でも現地の20代女性と結婚できる可能性も上がるでしょう。

2つ目は、文化の違い

2つ目の文化の違いも、見逃せない要素です。
日本人同士だと、「空気を読む」という価値観を共有しているので、それができないと、マイナスポイントになります。
「これぐらい、言われなくてもやるものだ」という文化が、男女ともに浸透しているからです。
さらに、話がかみ合わずに、世代の違いを実感することもあります。
子どもの頃に見ていたテレビ番組が違うとか、イケてると思うファッションが違うとか。
これらはすべて、同じ国で同じ文化を共有しながら生きているからこそ生まれる違和感です。
この違和感が強くなると、世代ギャップを感じて、話が合わないと感じられてしまうのです。
でも、海外の女性を相手にしていれば、このようなことは起こりづらいです。
これは実際に海外移住して22才年下の女性をゲットした日本人男性から直接聞いた話ですが、
「僕たちは、話題に困ることがないんです。生まれ育った環境が違うのが当たり前だから、それを前提に話が進むので。文化の違いを教え合うこと自体が会話のトピックになるから、話題が尽きることはないですね。」
と教えてくれました。
確かに、違うことが前提であれば、話が合わないと感じる機会も減るのかもしれません。
そして最後にもう1つ、言葉の違いは、コミュニケーションが苦手な男性にとってはありがたいかもしれません。

 

・・・つづく

 

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