
Fromシンヤ(男女のパートナーシップ研究所)
婚活パーティーや結婚相談所などは、これまで行ったことがない人にとっては「最後の砦」みたいな位置づけだと思います。
自然な出会いに任せていてはもうダメだ!このままでは一生独身になるかもしれない。そろそろ年齢的にヤバい!
と感じる時まで、行きたくはない。そんなイメージがあるかもしれません。
でも、実はそうやってギリギリまで引き延ばして婚活を始めた人は、「現実の厳しさ」を痛感することが多いです。
婚活パーティーや結婚相談所は、「社会の縮図」と呼ばれています。
外の社会をそのまま投影しているのです。
つまり、外の世界でモテている人が婚活パーティーに参加すると、モテます。
外の世界でモテていなかった人=長年パートナーがいなかった人が飛び込むと、モテません。
もちろん、中には例外もあって、初めて行った婚活パーティーでいきなり良い人と出会って結婚した・・・なんてケースもゼロではありません。
でも、そういうのはかなりレアなケースです。
よほどの若くて美人女性、もしくはお金持ちの男性でない限りは、婚活パーティーや結婚相談所でも「モテモテ状態」になることは少ないです。
多くの男女は、「自分を気に入ってくれる異性の魅力度の低さ」に、うんざりして失望します。
僕も婚活を始めた最初の半年間で、この現実をイヤというほど味わったので、よく分かります。
婚活を始める平均年齢
婚活を始める年齢で多いのは、女性は20代後半、男性は30代前半ぐらいという統計があります。
僕も婚活パーティーに初めて行ったのが、31才の時でした。
僕が婚活パーティーで一番よく見た女性の年齢層は、27才~30才ぐらいでした。
だいたいこのあたりがボリュームゾーンです。
ここを超えると、一気に厳しくなる感じです。
ちなみに、僕が当時参加していた大手の婚活パーティーでは、男性は39才まで、女性は35才までと、ハッキリ年齢で切っているところが多かったです。
40才になると、途端に参加できるパーティーの種類が減って、「中高年限定パーティー」しか選択肢がなくなってきます。(今の状況はどうか、分かりませんが)
#年齢で厳しくジャッジされる日本
日本は文化的に、年齢というレッテルがかなり大きな意味を持つ社会です。
仕事でもプライベートでも、年齢が大きな意味を持ちます。
年齢が自分より上の人と、自分より下の人とで、話し方(使う言葉の種類)を言葉を変えるのが普通です。
上の人には敬語を、同年代と下の人にはタメ口を使うのが、自然とされています。(ビジネス上では、年齢に関係なく敬語を使うこともありますが)
そして、婚活でも年齢がものすごく大きな意味を持つのです。
どんなに美人でも、年齢が35才を過ぎると、とたんに厳しくなると言われています。
男性も、年収が多少高かったとしても、40才を超えると、マッチングする相手が狭まっていきます。
特に、男性は自分の年齢に関係なく婚活で20代女性を狙う人が多いと言われてます。
これは、生物学的に脳に埋め込まれた本能(高齢出産のリスクを避けるため)なので、仕方ないとも言えるのですが、自分の年齢が上がるほど、ムズカしくなります。
高年収の職業の代表である、医師限定の婚活パーティーでも、コミュニケーション能力が低いと、20代女性のゲットはハードルが上がります。
とにかく、男性も女性も年齢がネックになることが多いのです。
だからこそ、できるだけ早めに婚活を始めた方が有利なのですが、多くの人達はギリギリまで行動を引き延ばそうとします。
その結果、年齢的に不利な状態からのスタートになってしまうのです。
そして、婚活の世界で期待と拒絶を繰り返しながら、なかなか結果が出ずに、精神的に疲れ切ってしまいます。
世界に目を向ければ、希望もチャンスもある
ただ、これはあくまで日本文化の中での話です。
特に日本は、世界的に見ても年齢を重視する文化です。
しかも、若さに価値を置く比重も、他の国の文化に比べると重めです。
だったら、いっそのこと世界に目を向けた方がうまくいくこともあるのです。
次回の記事では、僕が実際に会って話したことがある「世界に目を向けて婚活に成功した男女」の実体験をお伝えします。
・・・つづく。
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