【夫婦で一緒に動画を作るとき、ケンカになりませんか?②】

From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)

(→前回のつづき)

前回の動画では、「夫婦や恋人カップルで一緒に動画や本などの作品を作る時には、必ずと言っていいほどケンカになる」というお話をお伝えしました。

私達シンヤ&サヤが動画投稿を始めた時にも、毎週撮影日に必ずケンカしていました。

なぜ、カップルでの作品作りには、ケンカが絶えないのでしょうか?

それは、カップルは多くの場合、正反対の強みと弱みを持っているからです。

人間は、自分にないものを持っている異性に惹かれます。

最初どんなに気が合うと感じて恋に落ちても、実際に付き合ってみたら、性格や好みは正反対だった!というケースが多いのです。

これは、人間の脳に組み込まれた「自分にない部分を持った遺伝子を組み合わせて、より優秀な子孫を繁作れ!」という本能から来ています。

だからこそ、恋に落ちて付き合ったり結婚したカップルは、特技や性格が反対になるケースが多くあります。

(ただし、あまりに住む世界が違いすぎる場合、恋愛中は燃え上がりますが、結婚生活はうまくいかない確率がアップします。この話は、また別の記事で深掘りしますね)

正反対の性格の2人が、協力して1つのものを作ろうとすると、衝突が起こるのは当然の結果と言えるでしょう。

私達シンヤ&サヤのケース

私達シンヤ&サヤの場合、お互いの性格はこんな感じで違います。

↓↓↓

サヤの性格

・時間にキッチリしている。出かける時には、十分に余裕を持って家を出る。何かをしている時にも、常に時間に気を配る。

・何かをする時には、しっかり準備してから取りかかる。

・気持ちが乗ってきた時には、一気に作業が進む。

シンヤの性格

・時間ギリギリに行動するのが好き。出かける時には、ギリギリまで家にいたい。何かをしている時には、集中して時間を忘れる。

・何かをする時には、準備が整う前に始める。やりながら必要なことを見極めて、修正していく。

・気持ちが乗る前に行動する。行動しているうちに気分が乗ってくる。

以上が、ざっくりした違いです。

私達も例外なく、性格タイプは正反対です。

性格が動画撮影に影響する

私達の性格の違いは、動画撮影にこんな風に影響しました。

↓↓↓

・サヤは、自分の中で十分な準備が整ってから撮影したいと思っています。準備が十分でない時には、カメラの前で話したくありません。

・シンヤは、とにかく「撮影する」ことを重視します。100%を狙って動画が出せないよりも、60点の動画を出した方が良いと思っています。

・サヤは、自分の気持ちが乗ってきたら、カメラの録画ボタンを押したいと思っています。逆に気持ちが乗らないうちは、カメラの録画ボタンは押したくないタイプです。

・シンヤは、気持ちが乗ろうと乗るまいと、決めた曜日の決めた時間にカメラの前に座って録画ボタンを押すことを最優先します。撮りながら話しているうちに、気持ちが乗ってくるタイプです。

私達2人の優先順位の違いは、動画撮影を始める時に毎回ケンカの原因になっていました。

シンヤは、決まった曜日の決まった時間になったら、とにかく録画をして、60点の内容でもいいからコンテンツを作って出したい。

毎週コンスタントに動画を出せない状態が最悪、と考える。

サヤは、自分の気持ちが乗っている時に、十分に準備した内容で動画を作りたい。

中途半端な動画を出すぐらいなら、出さない方がいい、と考える。

ということで、私達シンヤ&サヤの場合は、「カメラの録画ボタンを押す前」が一番ケンカしました。

シンヤはサヤに対して、こんな風に思っていました。

↓↓↓

シンヤ

毎週決まった曜日の決まった時間に撮影してるんだから、それまでに準備を終わらせて、気分も切り替えてくれよ!

そして、待ちくたびれるとイライラして、怒りを抑えるために目を閉じて深呼吸したり、別の作業を始めたりします。

一方でサヤは、こんな風に思っていました。

↓↓↓

気持ちの乗らない状態で良い動画が出来るわけないじゃない!ちょっと夫婦で話したら気分も乗って良い動画が撮れるのに、黙られるとますます撮れないわ

そして、お互いに無言で過ごす長い時間が流れます。

どちらかがガマンの限界に達すると、ケンカが始まるのです。

そして、動画撮影したい気分ではなくなります。

これは、シンヤとサヤ、どちらかが正しくて、どちらかが間違っている、ということではありません。

ただ、性格タイプが違うだけです。

どちらの性格タイプにも強みがあり、弱みがあります。

強みと弱みは表裏一体です。

弱みをなくそうとすると、強みも薄まってしまいます。

そして、エネルギーが弱まってしまうのです。

私達は2人ともかなりのガンコ者なので、最初は相手に合わせる気はまったくありませんでした。

シンヤ&サヤの辞書に、「相手に合わせて折れる」という言葉はありませんでした。

・・・つづく。

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