
Fromシンヤ(男女のパートナーシップ研究所)
夫:「ちゃんと順を追って説明してもらわないと、分からないよ。」
妻:「説明できることじゃないの!とにかく聞いてよ!」
こんなやりとり、思い当たることはありませんか。
話し合っているはずなのに、
なぜか途中から噛み合わなくなる。
夫は「もっと具体的に説明してほしい」と思っている。
妻は「うまく言えないけど分かってほしい」と思っている。
このすれ違いは、とてもよく起こります。
でも安心してください。
これは、どちらかが正しいとか、間違っているというわけではありません。
単純に、使っている「回路」が違うだけなのです。
女性は「感じてから考える」
多くの女性は、まず感情が動きます。
なんとなくモヤっとする。
言葉にできない違和感がある。
うまく説明できないけど、しんどい。
この状態から、少しずつ言葉にしていきます。
つまり、
感じる → 言葉にする(相手に伝える) → 自分の中で理解する
この順番です。
だから、
「それで?」
「具体的にどうしてほしいの?」
と聞かれても、すぐには答えられないことがあります。
まだ自分の中でも整理がついていないからです。
男性は「整理してから話す」
一方で多くの男性は、逆の順番です。
まず頭の中で整理します。
何が起きているのか。
原因は何か。
どうすればいいのか。
その上で話します。
つまり、
整理する → 自分の中で言葉にする → 相手に伝える
この順番です。
だから、
「なんかしんどい」
「うまく言えないけどモヤモヤする」
と言われると、
夫=「何が問題なのか分からない」
夫=「どう対応すればいいか分からない」
と感じます。
ここで起きているズレ
この二つがぶつかると、こうなります。
妻=「うまく言えないけど分かってほしい」
夫=「分かるための情報が足りない」
妻=「なんで分かってくれないの?」
夫=「だから、ちゃんと説明してほしい」
このループです。
どちらも正しいことを言っています。
でも、順番が違う。
ここがズレの正体です。
男性はなぜ論理を手放せないのか
ここで一つ大事なポイントがあります。
男性が論理的になるのは、性格の問題ではありません。
安心するためです。
曖昧な状態が続くと、ストレスを感じる。
だから整理したくなる。
論理は、防御でもあり、安心材料でもあります。
だから、
「とりあえず聞いてよ」
と言われても、
夫=「でも、何をどう聞けばいいのか分からない」
となりやすいのです。
女性はなぜ言語化できなくなるのか
一方で女性が言葉にできなくなるのも、理由があります。
・感情が強く動いている
・うまく説明できない自分に焦っている
・説明しても伝わらなかった経験がある
こうなると、
妻=「もういい」
妻=「分かってもらえないなら話さない」
となりやすい。
これは諦めではありません。
「これ以上うまく伝えられない」という限界です。
このすれ違いをどう整えるか
ここで大切なのは、どちらかが正しくなることではありません。
順番を少しだけ変えることです。
夫は、
「分かろうとしている姿勢」を先に出す。
夫=「うまく言えない感じなんだよね」
夫=「しんどいのは伝わってるよ」
妻は、
「状態+少しの具体」で伝える。
妻=「なんかモヤモヤしてるんだけど、たぶん○○のことだと思う」
妻=「うまく言えないけど、ちょっと余裕なくなってる」
この形になると、会話が止まりにくくなります。
違いを認め合う
感情を言語化できない女性。
論理を手放せない男性。
どちらも、間違っているわけではありません。
ただ、使っている順番が違うだけです。
感じてから話すのか。
整理してから話すのか。
この違いを知らないまま話すと、
すれ違いは続きます。
でも順番を少しだけ合わせると、
同じ言葉でも届き方は変わります。
分かり合えないのではありません。
分かり合うための「順番」が違うだけなのです。
P.S.
もしあなたが今、
「話し合おうとしているのに、なぜか毎回ズレる」
「気持ちはあるのに、うまく伝わらない」
「分かり合いたいのに、会話になると苦しくなる」
そんな状態なら、一人で整理しようとしなくても大丈夫です。
夫婦関係は、
「どちらが悪いか」よりも、
「どこで順番がズレているか」が見えるだけで、空気が変わることがあります。
男女のパートナーシップ研究所では、
夫婦関係再構築コンサルティングの体験セッションを行っています。
実際の会話や関係性を整理しながら、
「なぜ噛み合わなくなるのか」
「どうすれば会話が止まりにくくなるのか」
を、一緒に見ていきます。
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※このブログでは、恋人や夫婦のケンカを乗り越え、パートナーと長く幸せな関係を築く方法を発信しています。
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