From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
(→前回のつづき)
※僕自身の過去の「モテない体験談」の続きです。
前回までの記事では、僕が「まったくモテずに、彼女が1人もできなかった状態」から、「望めば半年以内に彼女ができる状態」に持っていけるようになるまでの、修行の過程をお伝えしました。
当時の自分はあまり気付いていませんでしたが、修行の Before & After をリストにして比べてみると、明らかに違いが出ていました。
修行前の僕の特徴
初めての彼女ができる前までの僕は、
①女性の心理がまったく分からない。
②分からないのに、女性心理を勉強しない。
③そもそも、女性心理は勉強できるジャンルであることすら知らない。
④男女は「運命の相手」に出会った瞬間に自然に惹かれ合って、自然に恋に落ちるものだと思っている。だから、「口説きテクニック」なんて聞くと、「邪道だ!」と感じる。
⑤恋愛は頭で考えるのではなく、直感で感じるものだと思ってる。だから、「恋の駆け引き」がキラい。そんなものは、本物の恋愛ではない!と信じている。
⑥自分のルックスを棚に上げて、理想の女性に対するルックスのハードルがすごく高い。そのハードルは、年々高くなっていく。
⑦自分は女性ウケの良いファッションや髪型にまったく投資する気がないのに、付き合う女性には可愛くて女性らしい服装とサラサラなロングヘアーを求めている。
という感じでした。
これは、「この人、絶対結婚できないだろうな」と周囲から思われる人の特徴を、見事に網羅しています。
修行後の僕の特徴
一方で、1年間の修行を終えた僕は、こんな風に変わっていました。
①女性の心理が、おぼろげながら分かってきた。
②自分は女性との接し方がまだまだ未熟なことを自覚しているので、勉強を続ける。
③女性心理は勉強でいくらでも上達できるジャンルであることが分かっている。
④自分が惚れた女性が、自分と同じ熱量で自分のことを好きになってくれて、相思相愛になる確率なんて、0.0001%以下だと知っている。
「口説きテクニック」無しで自分が惚れた女性を口説くなど、現実的ではないと思っている。
⑤恋愛は、常に理性を保ちながら、頭で考え抜いて「恋の駆け引き」をすることで、初めて成就すると思っている。
⑥ルックスの良い女性に相手にしてもらうためには、自分のルックスを磨くのはもちろん、それ以外にも立ち居振る舞いなどで魅力を感じてもらう必要があると思っている。
⑦本に書いてある「女性ウケの良いファッション&髪型」は必ず実行する。多少高い服でも、投資を惜しまない。自分がしたい格好ではなく、女性が自分にして欲しい格好をする。自分が着る服の好みのテイストかどうかなんて、関係ない。女性にモテるためには、変なこだわりは捨てる。
という感じです。
こうして書くと、かなり違いますね。
僕は1年間の修行の中で、自分でも気付かないうちに、こんな風にマインドが変わっていきました。
それでもまだ、「一生結婚できない男」から脱却できない
僕が修行を始めたのは24才の時でした。
そして1年後の25才の時に、初めての彼女ができました。
その後は、思った以上にコンスタントに彼女ができました。
1人の女性と半年以上続いたことはありませんでしたが、25才以降は「彼女が1年間いなかった年」はありませんでした。
別れても、半年以内にまた新しい彼女ができたのです。
僕は20代の頃は、まだ焦りはありませんでした。
次々と彼女ができることが嬉しくて、自分は生まれ変わった!と思っていました。
確かに、生まれ変わりはしました。
でも、それはまだ、「入り口戦略が分かるようになった」だけだったのです。
結婚できるようになるためには、入り口戦略だけでは足りません。
入り口戦略だけを磨き続けても、短命な付き合いを繰り返しながら、年を重ねていくだけです。
最初は「自分はモテている」と感じて悦には入ることができます。
でも、年を取るにつれて、男性もだんだんモテ度は下がっていきます。
さらに、行き詰まりを感じて疲れてしまい、新しい恋愛に踏み出すパワーもなくなっていきます。
その結果、「それなりにモテてきたけど、結婚できないタイプ」になってしまうのです。
1人の女性との関係を長続きさせて、相手に「この人と結婚したい」と思ってもらえて、なおかつ自分も「この人と結婚したい」と思えるような関係を築かなければ、結婚まで至りません。
さらに言えば、結婚した後に離婚せずに長続きさせるためには、それ専用の知識やスキルも必要です。
それは、入り口戦略とはまったく別のジャンルだということに気付くのに、僕は10年もかかりました。
・・・つづく。
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