From シンヤ&サヤ(男女のパートナーシップ研究所)
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
前回までの記事では、主にレンタル彼女サービスを利用した男性の体験談をベースに、分析をしてきました。
今回は、レンタル彼氏を利用した女性の体験談を読んだ上での分析結果をお伝えします。
以前の記事でもお伝えした通り、女性脳はデートの過程で喜びを感じる仕組みになっています。
デート中にレンタル彼氏にエスコートしてもらったり、自分を大事に扱ってもらえていると感じると、脳内に快楽物質が出ます。
リアルの世界であれば、デートの先にあるお付き合いや、肉体関係があります。
でも、そういう先のステップをわずらわしく感じる女性も増えています。
ただ、お気に入りのレンタル彼氏との甘い雰囲気のデートを繰り返す方が、幸せを感じることもあるのです。
その点では、レンタル彼氏というサービスの仕組み自体が、女性の脳に合っているのかもしれません。
レンタル彼氏に求めること
女性がレンタル彼氏に求めることは、心の満足です。
そして、リアルな生活でのリアルパートナーからは満たされることのない部分を、レンタル彼氏で補っている部分があるようです。
それを見事に具現化した体験談を読みました。
40代女性(結婚14年目)の女性の体験談の記事です。
書き手は「鈴木セイ子」さんという生活カウンセラーの方で、記事が載っているサイトも「東洋経済オンライン」なので、おそらくプロのライターでもあるんだと思います。
記事はとても読みやすく、臨場感があふれていて、一緒に体験しているみたいで楽しいです。
※鈴木さんの記事はこちらをクリック
鈴木さんは旦那さんとは長年付き合って結婚したそうで、結婚する前にもプロポーズらしき言葉はなかったようです。
でも実は内心、「ベタでロマンチックなプロポーズを経験してみたい!」という願望があったそうです。
そこで、レンタル彼氏を利用して、2時間のデートコースで「遊園地で私にプロポーズしてください」というリクエストをしたそうです。
そしたら、OKの返事が来て、さっそく遊園地デートに繰り出すことになります。
費用は男性が払っている風に見せる
デート費用は基本的にお客さん持ちなので、レンタル彼氏と言えども、女性が払わなければなりません。
でも、デート中に自分が払うのは何となく夢から覚めてしまうので、女性はレンタル彼氏と会ってすぐに、デート費用をポチ袋に入れて渡す人が多いようです。
レンタル彼氏は、そのポチ袋からお金を使います。
そうすれば、レジの人の目からは、ふつうに彼氏がおごっているように見えるのです。
鈴木さんも、同じ手法でデート費用2万円を、レンタル彼氏に渡しました。
その後、本当にデートしているかのような感じで、楽しい時間を過ごします。
そして、いざ!遊園地の観覧車のてっぺんで、ロマンチックなプロポーズ!と思いきや、鈴木さんが楽しくて話しすぎたことで、レンタル彼氏がプロポーズするタイミングを逃してしまいます。
ところが、レンタル彼氏はこの後、驚くべき方法で、鈴木さんを満足させる行動に出るのです!!
詳しくは、ご本人の手記の方が臨場感があるので、こちらでご確認ください。
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※鈴木セイ子さんの記事はここをクリック
よく訓練されたレンタル彼氏は、サプライズで満足させる
この記事を読んで感じたのは、「レンタル彼氏すげー!!」ということです。
予想を超える方法で、サプライズで満足させてきます。
しかも、すべてを2時間で完了させたというのが、本当にスゴいです。
さらに、デートが終わった後も、ちゃんと甘いフォローメールを送っています。
本当によく訓練されていると感じました。
幻想を現実化したレンタル彼氏
リアルの世界では、
①イケメン
②女性が喜ぶ言動を勉強し尽くしている
③しかもそれを「1人の女性に対して実行し続ける」ことができる
という3拍子揃った男性は、ほとんどいません。
でも、レンタル彼氏であれば、「長年付き合っている」というシチュエーションを設定して、いきなりプロポーズから入るという、夢のような体験を実行できます。
まさに、幻想が現実になる感じです。
このあたりのプロ意識の高さが、レンタル彼氏の人気の秘密かもしれません。
もちろん、レンタル彼氏にも当たり外れがあると思います。
でも、そういう満足体験ができている女性がたくさんいることも事実です。
次回の記事では、ここしばらくリサーチを続けたレンタル彼氏&彼女サービスから得た「パートナーシップに役立つ秘訣&考察」をお伝えします。
・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む)
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